駄文1
日本の加害者意識。
終戦から長い時間が流れた当時のことを知っている人はもうほとんどいない。
私も戦争を体験したことはないですし、親も戦後の生まれだ。
そんな平和な時代に生まれて育った私にとって戦争中のことなんて教科書の中で聞く江戸時代のこととさほど差がないというのが本音だ。
ただこの時期の戦争の悲惨さを伝えるニュース、特別番組には疑問を感じてしまう。
確かに日本の国民は被害者だと思う。だが日本の国は加害者だ。
一つ勘違いしていただきたくないのは広島、長崎の原子爆弾、沖縄の本土決戦、大都市の空襲にあった人々は被害者で、悲惨なことは間違いない。
ならやっぱりアメリカが加害者なのか?そうではない、日本という″国″が加害者なのではないか?
もっと的を絞ると暴走した軍部、それを止められなかった文官、そして当時の最高責任者の天皇だ。
こんなことを書くといろんな人が天皇は悪くないと怒るかもしれないが責任はある。
例えば当時の日本を会社で考えるのなら天皇は創業家の代表取締役社長だ、執行役員達が会社で罪を犯して関係ないでは済まないはずだ。
国と会社を一緒にするなと言われそうだが、他にいい例えが思いつきませんでした。すいません
何が言いたかったかと言うと、この時期のニュースや特番は戦争は悲惨でひどいモノだから止めようと教えてはくれるが、日本という国が加害者で私たちはその祖先なのだから反省しようねとは教えていないような気がするってことです。
長々とすいませんでした、もっといろいろ書きたいですが長くなりそうなのでこれにて。