表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/36

旅立ち

お待たせしました。やっと序章が完結しました。ここまでくるのに結構掛かったと思い読み返したのですが、あっという間でした()



この次の章からタグのギャグや剣と魔法が出てきます。なのでかなり序章との温度差が激しくなります。こーゆー展開が苦手な方には申し訳ないです。

どれ程の時間が過ぎただろうか?涙も枯れ、ようやく精神状態が落ち着いた俺はアリアスに問う。



「取り乱してすまない。半ば自分が死後の世界に居る事に実感が沸かないが、あんなモン見せられたら信じたく無いモノも信じざる得ない。しかし、何で死んだはずの俺が意識もあるのにこんな所に居るんだ?死後の世界は無であり、無いも無い暗い世界だと思ったのだが...」



「はい。本来、寿命や病気を患わせてお亡くなりになったり、生前の行いが良い霊魂は天国へお召りなられるか、新たな世界で第2の人生を歩むかの選択になります。あなたにも今回2つの選択肢があるのですが、お亡くなりになり、体から魂が抜ける間の時間がなく、自分は今から死の世界へ向かって居るという実感が解らないまま亡くなりましたので、体が死を受け入れられていません。そうでない方は最初から自分が死んだ事を理解なさった状態で此処におられるのですが...」



なるほど。確かに俺は今ここに居るのは死んだ事が原因で居ることが千里浜で乗っている戦車が撃破される映像を見るまで理解出来なかった。



だが一つ疑問に思うのが、先のアリアスの言った「あなたにも2つの選択肢があるのですが」という部分だ。仮に今の俺に二つ選択肢があるとして、その選択肢の内容はどの様なものなのか想像がつかない。



「なぁ、さっき君は俺にも2つの選択肢があると言ったよね?その選択肢とは一体何なのだい?やっぱり無の世界か地獄への選択肢なのか?」



俺のせいで駿や砲手が死んでしまった。だとしたら、この2つの選択肢になるのが妥当か?しかし、彼女からの答えは以外なものだった。



「あなたはこの国の大地や人々を守る為に殉職なさいました。ですから、貴方の仰られた選択肢は存在してはなりません。一つは貴方の生きてた世界から20年後の地球へ生まれ変り新たな人生を歩む事、もう一つは今の姿のまま新たな世界へと転生することです。」



「天国へ行くと言う選択肢の代わりに異世界へと飛ばされる選択肢というワケか。もし俺が20年後の地球で新たな人生を歩むとして、その地球とはどんな世界になっているんだ?この悲惨な戦争が終わった世界で人々は平和に暮らせているなのか?もしその地球の様子が分かるなら教えて貰ってもいいか?」




「はい。確かに士道様の居られた時代の戦争は終結していますし、20年後の地球の様子をお見せすることも可能なのですが、お国を守る為にお亡くなりになられた関係者の方々には中々お見せ出来る映像ではありません。それでも見たいと仰られるのであれば可能なのですが……」



俺達の犠牲が報われてない様な世界なのか?だが生まれ変れて新たな人生を始めるのであればその世界の状況は見ておきたい。アリアスには申し訳ないが、心を鬼にして見せて貰おうと思う。




「それでも構わない。辛いと思うが見せてくれないか?」



そう言うと、アリアスはか弱い返事をして、再び俺の前に画面を召喚し、映像を流した。それは余りにも悲惨な世界と化した地球の姿だった。



その世界は核の炎が地球を襲い、開戦からわずか三年で今まで人類が築き上げた文明が失われ、世界の主要都市が地図から消え、世界の大半が砂漠と荒野に生まれ変わった地球だった。



文明崩壊した後の地球は戦争の影響で凶暴化した変異生物や、ならず者が蔓延り生きていく為に必要な水や食糧を奪い、残された人類はかつての文明の遺産を発掘し、それらを食い潰して生き延びて行くと言う荒んだ世界だった。



俺達が戦い、散った千里浜の様子も見せて貰ったが、そこには撃破された戦車や自衛隊が遺棄したトラックを始めとする車両が朽ち果て、今でも放置されている。それらのトラックの荷台はそこに安住の地を求めて流れて来た戦争の生き残りの人々の家となっており、撃破された戦車の残骸からは側面のスカート部分を始めとする鉄板を剥ぎ取られ、近くにある廃墟の家屋の修復に使われていた。



だが、俺達の乗ってた10式戦車を始めとする、撃破された戦車は一切手が加えられず、住み着いた人々とその子供たちが開きっぱなしとなったハッチから花を添えてくれていた。






「……」




俺はただただ、変わり果てた地球の姿に息を飲むしか無かった。そしてアリアスが国を守る為に殉職した軍人にこの映像を見せることに抵抗があることを痛感した。




そして気になるのがもう一つの選択肢として存在する、いわるゆ異世界と言うものだ。俺は同じ地球だが、住んでいた世界とは別の時間線の歴史が構築された地球や、過去の世界に転生させられるものだと思っていたのだが、そこには大きな誤算があった。




「はい。もう一つの世界というのは、科学文明こそ地球の表現でする、中世ヨーロッパ程ですが、代わりに魔法が存在します。そして、地球には居ない魔物と呼ばれる様々なモンスターが存在し、人々はそれらを狩り、生き延びている様な世界です。地球に住んでいたお方には先程の様な資料映像を見せてあげたいのですが、私とは管轄の違う別の方が女神であるうえに、最近出来た地球からの人々の転生先ですので、私も詳しいことは解らないのです……」



アリアスが申し訳なさそうに言う。成る程、その世界は地球に存在する漫画や映画の様な古典的なファンタジー世界というワケか。しかし話を聞く限り、その世界は少なくとも元いた世界よりは遥かにマシに見える。



そして生まれ変りとは違うため、今の記憶を持ったまま転生できる。俺は地球で守れなかった人々や最愛の友である駿の為にこの異世界の人々を少しでも救おうと決意し、異世界転生という選択肢を選んだ。










「分かった。なら後者の選択肢である、異世界へ転生するよ。そして守れなかった人々の為に、駿の為にその世界とやらの人々を一人でも助けてあげたいと思う。それが自衛隊隊員として、人としての俺が彼らに捧げられる鎮魂歌(レクイエム)だ」




「分かりました。それでは転生と言うことで、異世界の門を召喚し、貴方を転生させる儀を行います。ですが、その前に異世界を生き抜くに当たって、貴方に一つの能力を与えさせて頂きます」




そう言って、アリアスは俺に与えてくれるという能力の説明を行う。そしてこの能力が俺の異世界における旅の切り札であり、旅の騒ぎや苦労の源になるのだった。





その能力と言うものは、俺が死ぬまでに地球で開発、製造されたありとあらゆる物を召喚し、使いこなせるという能力だった。本当なら異世界の魔法を自在に使いこなせるなどの能力を用意させ、選んで欲しかったそうなのだが、それは違う世界にしか存在しない能力なので不可能という事だ。




そして、その聞くからに強力な能力を使える弊害として、その能力にはテレビゲームの様なレベルという概念があり、銃や戦車と言った殺傷能力を持った武器の召喚が制限されてしまうというものだ。レベル1からの転生となる俺は、最初から戦車などと言った兵器の類のアイテムは召喚出来ない。ただし、電化製品や車などの民間製品はレベルに関係なく召喚出来るらしい。




普通科の様な歩兵部隊の隊員ではない俺は、生身での戦闘には自身がない。一応訓練生時代にある程度の護身術を教わったくらいだ。




なので、彼女は特別にレベル制限を無視し、特別に転生前に希望の戦車と武器を一つずつ事前に召喚し、持たせてくれると言うのだ。特に戦車に関して言えば、内部や武装を始めとする自分オリジナルのカスタムまで施してくれると言うのだ。まさに渡りに船である、女神の慈悲に素直に甘えさせて貰おうと思う。



肝心の武器だが、生身で戦う時の銃としてベルギーのFN社製のPDW(個人防衛火器)、FN P90を選択した。この武器は人間工学に基づいた設計がなされており、今での銃とは一線を覆す様なデザインが特徴的で、毎秒900発の弾丸を連射出来る性能を誇る。そして、アサルトライフルの様な威力こそ無いものの、マガジンに50発も弾が入る。防御力の低い魔物を連続で魔物を仕留める為にはもってこいだ。



本当ならアサルトライフルクラスの武器も候補だったのだが、戦車に乗ることを考えると、狭い車内のスペースの圧迫となる大型のライフルよりは、小型の銃がいい。もっとも、俺の銃に対する知識が戦車よりも圧倒的に少ないというのも一つの理由なのだが。




そして、次は戦車のチョイスである。これは相当難儀するもので、戦車とは操縦と射撃をする最低でも二人の人間が居て初めて真価を発揮する武器だ。



俺が幾ら戦車を自在に乗りこなしたとしても、どちらか片方にしか就けないとなると、ただの車か固定砲台にしかならない。なので、おのずと世代を問わず一人でこれらの動作が出来る戦車が欲しい。しかし、そんなゲームの様な性能を持ったご都合主義の戦車はまず存在しない。



だが、真価を発揮できない事を覚悟で乗り馴れた10式戦車を貰い、転生先でで仲間を作り、その仲間に操縦か射撃を教えて乗りこなそうとも考えた。だが転生後、変り者の転生者である俺に確実に仲間が出来るとは限らない。最悪一人でずっと旅をすることも想定出来るため、この案は早期になくなった。




何時間も悩み、最良の選択肢の見つからず四苦八苦しながら悩んでいると、俺の脳の中で咄嗟にある出来事の記憶が浮かびあがった。それは俺が配属されてた基地内の自室で、俺の誕生日でありふれた毎日が終わりを迎えたあの日の事である。その日俺は駿からの誕生日プレゼントとして、ある物を貰っていた。




それは駿から貰った戦車のプラモデルだ。これだけだと、何の変哲のない誕生日プレゼントだ。だが、話の論点となってくるのはそのプレゼントとして貰った模型戦車の機種である。



それは、かつてスウェーデンの陸軍が独自開発し配備していた、通称「Sタンク」と呼ばれ、正式には「strv-103」と呼ばれる戦車だ。



この戦車は専守防衛の防衛思想に基づいて設計された、待ち伏せに特化した設計の戦車で、最大の特徴は砲塔が存在しないことだ。名前の「strv」はスウェーデン語で戦車を意味する「ストリッツヴァグン」の略で、「103」の10は105ミリ砲を装備した戦車という意味で、3はその砲を装備した3番目の戦車である事を表している。



この戦車は砲塔が存在しない代わりに同世代の105ミリ砲を搭載した戦車と比べて砲身が長く、攻撃力が向上している。そして人類が今まで開発し、配備された戦車の中でもたった1つしかない車長が一人でも操縦と射撃が可能なの戦車であることだ。この戦車は他に類を見ない乗員構成となっており、操縦手が砲手を兼任する構成となっており、この様な芸道が可能なのだ。





これだ。この戦車しかない。それは、まるで今は亡き駿が俺に対するアドバイスをしてくれてくれたかのようだった。 俺はこの2つの武器を俺は初期装備の要求として、アリアスに伝える。そして、俺は選択したSタンクのカスタムを施してもらう。



まずは視界の非常に狭い戦車の視界確保から始まる。方法としては、外部にカメラを設営し、俺が乗り込む操縦席の周囲をドーム型のスクリーンで覆う。そこに外部のカメラで外の映像をそのまま反映させ、スクリーン全体に投影する。これにより、視界が劇的に確保される筈だ。



そして、車内に積んである電子機器(アビオニクス)の近代化改修と無線機の撤廃だ。これは最新の制御装置により、射撃精度の大幅な向上が狙いであり、砲塔が存在しないという欠点(ネガ)を極力カバーするためだ。



そして無線機を撤廃する理由は、俺が転生するであろう異世界の科学レベルから推察するに、通信技術なんて物は存在しない為、無線機は必然的にデッドウェイトとなる。ならばこれらな無駄な装備は排除して、攻撃面を充実させる。



攻撃面では、本来の兵装である105ミリのライフル砲と車体左側に搭載された2門の軽機関銃に加え、ハッチの片方に20㎜機関砲と発煙筒を搭載したRWS《遠隔武装操作装置》を増設、更にコマンダーハッチの左後方に迫撃砲を配置。これも車内から遠隔操作可能だ。



これらの副武装は操縦席からボタン一つで主砲と銃塔の操作を切換えられるだけではなく、操縦席の隣にある、車長席からの使用も可能だ。そして、車長席に全ての武装の指揮系統を移し、操縦席なら操縦、車長席なら射撃と、同乗者が出来る事も想定し、お互いの役に専念出来る仕様だ。





防御面は、俺がチョイスしたSタンクはC型と呼ばれる最終配備型で、側面に増槽と追加装甲を兼ねた携行タンクが装備されている。そこで万が一炎上し、中に入った燃料に引火する確率を下げるため、鉄パイプで組んだフレームを車体から少し離した位置に追加し、携行タンクを隠す様に鉄板を被せる。もっとも、魔法攻撃相手にこの気休め程度の装甲がどこまで役に立つか定ではないが。







しかし、好き放題改修出来るからと言われ、我ながら物凄い魔改造戦車が生まれてしまったものだ。









そして全ての準備が完了した俺は、アリアスに案内され、部屋の左側にある扉へと案内される。扉の先は広いが薄暗い部屋となっており、その先には恐らく異世界へ通じている道へ入る門と、床に魔方陣と思える様な光る模様が描かれており、その上に俺が要求し、用意してもらったP90とSタンクが鎮座している。










「これで貴方をが旅立つ準備は全て完了しました。後は貴方がこの戦車に乗り込み、門の先に進むだけです。」




「ああ、色々とありがとうな。俺、向こうの世界でやれる最大限の事は尽くすよ。」




短く単純な口約束にしか聞こえないが、これは俺なりの強い決意であり、果たすべき義務である。そして、戦車の横に置かれたP90を持ち上げ、戦車に乗り込もうと戦車に向かい歩き出そうとした瞬間に、アリアスが俺の服の袖をキュッと掴んだ。俺も袖を掴まれた事に気付いて足をとめる。振り向くと片手で胸を押さえ、上目使いをし、見上げてくる。そして



「貴方の持っている力はもしかするとあの世界のバランスを崩してしまい、世界の覇者となる可能性があります。」と続けた後に



「私は地球で今起きている戦争で意味もなく殺されてしまった方々の霊魂を沢山見てきて、貴方を送り出した後も沢山の死者の方々の魂を導かなくてはなりません。そして私はあの世界の事に干渉する事が出来ません。ですが、どうか、どうか約束して欲しいのです。いずれこの力を悪用して罪の無い人々の命を……っ……奪わないで……」



彼女は今までの死者の霊魂との対話を思い出してきたのか、次第に瞳に大粒の涙を貯め、少しずつ落しながら続けた。



「わたしっ!もうこれ以上人々に理不尽な亡くなり方をした人々はみたくない……!グスッ」



「アリアス……」



そんなアリアスの姿は女神ではなく、一人のか弱い女の子でしかなかった。彼女は想像以上に辛い思いをしてるに違いない。そんなアリアスに俺は



「あったりめーだろ!恩人から貰った恩を仇で返せる程俺は器用じゃねーよ。」



と笑いながら答える。そのあとアリアスは俺の胸に飛び込む様な形でうずくまり、「もう少しこのまま居させてください……」とお願いしてきた。



そんな彼女を見た俺は、彼女の小さい頭を撫でながら小さく「遠慮しなくてもいい、泣きたいと思ったら素直に泣いていいんだぞ」と囁いた。すると、




「うっ……!うあああああん!!!」



彼女はまるでダムが決壊するかの如く大粒の涙を大量に流しながら大声で泣き叫んだ。 こうしていると情が移り、出発できるものも出来なくなってしまう。彼女はその事に勘づいてか、それとも同じ考えなのか、泣き止むと



「士道様、早く門の向こうへお進み下さい。こうしていると渡りに貴方を送り出す事が出来なくなってしまいます。女神として、この様な事は許されません。どうか、私の為にも早く戦車に乗り込んで進んで下さいっ!」




彼女の辛さは痛い程分かる。それは俺も同じだ。これ以上に情が移るのは俺としても辛い。だから俺はアリアスの繋がれた手をそっと離し、傾斜で背の低くなっている前から戦車によじ登り、本来、砲手用のハッチとなっている所を開け中に入る。



カスタムされたSタンクの操縦席はさながらロボットアニメに出てくる様な機体のコックピットの様な構造だ。そして各種のスイッチを押してエンジンを回すのに必要な電源を通電させ、イグニッションボタンを押す。するとセルが回り、




ググゥォォォォォン!と油圧や燃料計、タコメーターが動き始めエンジンに火が入り、俺の戦車が産声を上げる。魔方陣に車体後方に下向きにされている排気用のノズルから勢い良く黒い排気ガスが吐き出される。アリアスはそんな事に同様は一切せず、ただただ俺の戦車を見つめている。




そんな中、俺はある物の存在に気が付く。それは駿が生前俺にくれた誕生日プレゼントのSタンクのプラモデルだ。それを見た俺はこれを亡き駿が最後に渡してくれた形見だと信じ、一人








「駿、今まで、そしてここまでありがとうな。」と呟く。










そして俺は戦車のスロットルを軽く回し、ゆっくりと門に向かって発進させる。すると戦車はエンジン音と履帯が地面を噛み締める音を響かせながら門中へと突入する。












戦車が門の中へと進むと、そこは真っ黒で何も見えない無の世界だ。俺が今見えるのは真っ黒なスクリーンと車内のモニターの光が照す車内であり、俺は反射的にヘッドライトを点灯させる。すると足元が照らされ、ちょっとした安心感を覚え、アクセルを少し踏込み徐行からメーター読みで35km/hまで加速させる。






そして15分程経っただろうか、何か小さな光が先に見える。これが新たな世界の入り口なのか?俺は走り続け、その光が徐々に大きくなっていく事が確認できる。異世界への入り口は直ぐそこまで迫っていた。

ここまで読んで下さりありがとうございました。



この駄作を作るのに5時間掛かりました orz



今回私が選んだ主人公の愛機はスウェーデンのsタンクです。なんでこんな戦車を選んだのかというと、単純な作者の好みです。この戦車についてまだ語りたい事は割りとあるのですが、それは後の物語のなかで。話していこうと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ