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平凡…

作者: 七草せり

平凡な私。平凡に結婚し、出産。

その後は平凡とはいかず、色々沢山あった。

まさにサバイバル。


子育ても大変だ。

人間一人を生んで育てるのだから。


できるもできないも、いるのだから世話を

しなければ……。

当たり前だが、やっぱり大変。


皆そうやってきた。皆大変。

人は言う。

理解はしている。


平凡に、何にもなくそうできれば、私

だって。


言い訳だ。


大体平凡って何だろ。

平平凡凡……。


そんな事あるのか。

何にもない人生なんて、あるのかな。


それなりに、みんな、色々ある。

それでも、平凡な幸せと枠組みして、生活

している……。


何てワガママな自分なのだろうか。


屋根のある家に住み、ご飯を食べられ、

特に困らず生きていける。


贅沢なのだろうか。


不平不満を言ったらバチが当たる……。


けれど、やっぱり何かしら口をつく。


毎日毎朝毎晩。


節分に鬼を祓ったはずなに、うちには

鬼がチラホラ。


泣き虫、意地悪、自分勝手。

色んな鬼が色々言ってくる。


当たり前の毎日。

当たり前に過ぎていく。

これが幸せ。平凡。


有難く思わなければ、全部無くなって

しまうかも……。


平凡だからこそ、不満を持つものか。

当たり前だと思うから、口に出る言葉は

贅沢なのか。


自問自答……。

答えは出るのか。

人生の最後、何を思うのかにもよる……。



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