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短編集

パラレル伝承捕食譚

私たちの世界にはクロノス族と呼ばれる民族がいる。どうやら神クロノスから祝福が与えらたとかいうのが名前の理由らしい。

まぁ私もそのクロノス族なんだけどね

私の代の人たちはもう祝福をもらったとかいうのはどうでもいいとみんな言っている。祝福があっても幸せになれるかどうかは自分の行動次第だからだ。

そして今日青い空が突然歪み怪物が空から降ってきた。

なぜかその怪物たちは私たちの集落の人たちに似ている

その怪物のリーダー的なやつがこう言っていた。

怪物リーダー「我らはハイクロノス、貴様らを喰らいさらに上位の種族になる者」

どうやら私たちは喰われるらしい

だが私は諦めない対話できる可能性があるのなら、

〇ヶ月後

私はその考えが間違いだったことに気づいた。もう私しか残ってないなぁ

みんな喰われちゃった何度も何度も対話しようとしたけど会ってもくれなかったし、次は私か

ハイクロノスは自分と同じ姿のクロノス族しか喰らえない。

そうして考えながら集落から出ていたら出会ってしまった。

間違いだって事はわかってるけど話し合いで終わる可能性が0.001%でもあるのならやる価値はある!

私に似ているハイクロノス「あっ、合っちゃったから喰べるね。でも本当は……」

私に似ているハイクロノスの腕にはナタリーと書いてある腕章をしていた。

私「ナタリー、あなたは参加したくて参加してるの?」

そう聞くと

ナタリー「ど、どうして私のな、名前を知ってるの?ううん今は質問に答えなきゃね、わ、私は参加したくなかった、ただみんなと''いつも通り''暮らしたかっただけなの。でもリーダー……エリアルさんが外の国から来た人たちに騙されちゃって家族をこ、殺されたのそれで村にある言い伝えで並行世界の自分を喰らえばさらに上位の種族になって強くなれりゅって、うぅ噛んじゃった。でも頑張って続けなきゃ

それで強くなって仇をとるってそれで、もう誰も村の人たちを殺させないって

そう言ってたから村の人が全員で強くなってみんなを互いに守り合うって言ってて強制参加になっちゃった。本当はこの村の人たちにも生きてほしかった。

で、でも私一人じゃ何もできなくてごめんなさい。で、でも言い伝えが書いてある書物には喰べられた人は喰べた人の中で生きてて意識を共有してて切り替われるって書いてあったよ。でも本当かまだ分からなくて、あぁ長くなっちゃったごめんなさい」

私「それならみんなは生きてるのね。ならよかった。わからないなら試してみる?」

ナタリー「た、試すって、!もしかして私にた、喰べられるってことだよあなたはそ、それでもいいの?死んじゃうかもしれないんだよ!」

私「いいよ試してみてダメだったら、ただ死ぬだけだから失敗してもあっちでみんなには会えるから、成功してもみんなには時々でもみんなに会えるって事だからね」

ナタリー「そ、そこまで言うなら、できるだけ痛くないようにするから少しの間我慢してね。そ、それじゃあ喰べるね」

そして私はナタリーに喰べられた

うぅここは?、!あぁここがナタリーの意識の中か成功したんだね

ナタリー「っ……うぅ……うっうぁぁんよがっだぁぁ死ななぐで」

挿絵(By みてみん)

三分後

私「も、もう泣き止んでってお願い、ね。これからはいつも一緒なんだから」

ナタリー「っ……う、うん分かった。あ、ありがとう、こ、これからもよろしくね」

そして喰べられたみんなも生きていることが分かった身体もたまには動かせるから、うぅんなんて言うだろ私が別人格になったみたいな感じかな

やっぱりわかりにくいよね

これもある意味ハッピーエンド?なのかな

おしまい

これでこの話は終わります。読んで頂きありがとうございます。


見つけて読んでいただきありがとうございます!!

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