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山族の大きな野望  作者: パスタチオ
3/3

勇者たちの旅立ち

ホテルのホールに呼び出された生徒たちがざわざわ騒いでいる

「この水晶に手をかざせば自分の能力がわかるようになるそうだ!」と教師たちが生徒に教える

するとゾロゾロと手をかざすものが出てきて騒がしくなった。

お互いどんな能力だったのか言い合っている様子である

そして神父はこう言った

「ここからは君たちの力だけが頼りですどうか気をつけていってらっしゃいませ」

いよいよモンスターたちに挑もうとしていた

「おい翔太お前どうだった?」

「海斗僕は雷魔法と聖剣召喚って書いてあるよ」

「マジかよ、半端ねぇな。でも俺のも負けてないぜ、闘気集中と挙法って奴」

「他にもたくさん強そーなやつばっかだよね」

「お前らはどうだったんだよ 鈴香、咲」

「私は詠唱破棄と火炎魔法だよ」と鈴香が言う

「私は凍結魔法と竜巻魔法」と咲が言う

そうみんな強いのである


「ねぇ、秋くん大丈夫かな?」と久美子が言う

「大丈夫だよ、きっと僕たちならできるさ」と言って秋は久美子の心を落ち着かせる。

Aクラスは一致団結していてとても強かった

しかし他のクラスも引けを取らない強さで敵を殲滅していった


神父が効率を良くするために送ってきた騎士団長ジーク、彼は底知れないパワーで騎士団長へとのし上がった実力派の騎士だ。

そんな彼がバックについてくれるのわ正直すごく頼もしい。

「盾を使ってモンスターの攻撃をガードしながら戦いなさい!でないと大きな怪我をするぞ!」

ジークが忠告する。

みんなほとんどそうしてたが一部の不良男子や不良女子は、何も警戒せずにあっさりと倒していた

「こんなの楽勝じゃん」「なんか雑魚ばっかだな」

「もっと強い奴いないのか」などと余裕な表情をしてる

「運動能力は高い方だがもっと慎重に戦いなさい」とジークが言うと

「うるせぇな!俺らに指図すんなよ!」と言って不良たちはどこかへ行ってしまった。

「全く…」

そろそろ頃合いだろうか、とジークは思った。

この塔で訓練を始めて約二ヶ月、勇者たちのレベルやスキルも成長してきたことだろう。この塔は弱い魔物しかいないから成長はこれ以上望めない。魔物を殺すことを躊躇する者もいなくなった。我ながらよくできたなぁ大勢を監視するの大変だったなぁ。


あれ、なんか目から汁出てきた。これ涙か?

なんだかんだ寂しいなこうやって送り出すの、

明日言おう。そして自由に強くなってもらって魔王を倒してもらおう。そうしよう

あとBクラスの渚って子好きだったんだよな。別れる時に告白するか、俺まだ18だし。

でもDクラスの香澄ちゃんもかわいいな

選べない!こうなったらAクラスの2姉妹 白ちゃんと黒ちゃんにしよう!でも2人いる無理だこれ。

ギルドの職員で我慢するか、


翌日


「あの!」

声をかけられたので後ろを振り返るとCクラスのみんながいた

「どうしたんですか?」

「今までありがとうございました!!」

その情報をなぜ知ってるのかは知らないがとても嬉しかった。生きててよかったと久しぶりに思った。

するとすぐに賑やかになりいつもの雰囲気に戻った


「これからどうする?」などと話しているCクラス

「とりあえずお金を稼げる仕事見つけながらだよな」

ここを出る時に貰うがそれだけでは一ヶ月しか持たない。だから収入源が欲しいと話し合ってた。

「なら冒険者がおすすめだ」とジークは言った

「お前たちのレベルなら身の危険も少ないだろうさ。しかも強い魔物を倒すと報酬もどっさりだ。」

「なるほど」と頷いたのはCクラスのリーダー的存在

剣崎光である。彼は名前の通り勇者みたいな人柄でイケメンで女子の幼馴染3人いてみんな可愛いみたいな人。話し合ってるうちに、

1クラス40人と考えると5人で1グループに分けて8グループできる。

この8グループにそれぞれ分かれてこの先やっていこう

という話になった。

オタクチーム、女子脳筋、頭脳男子、筋肉男子、ギャル、イケメン、イケメン女子、光と幼馴染の8グループ

になった。


「早速だが出発する前にこれを見て欲しい」

とジークは言って、地図を見せてきた

「ここが今俺たちがいる神聖国家アナハレムです。ここは人間たちが一番多く住んでる場所です。次にここから見て東側にエルフの森があります。エルフの特徴は耳が長く、女の比率が高く、森に集落をいくつか建てて暮らしています。」

それを聞いた男子や女子は改めて異世界にきたと言うことを感じた。

「一度はあってみたいな、光!」

「そうだね、確かに見てみたいかも」と光が言うと

「ちょっと修哉!光に変なこと言わないでよ!」と真里が言う。

また、「そうですよ、あんまり変なこと言うと土に埋めますから」と富美が言う

さらに、「大丈夫ですか

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