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そして決戦へ!


夏休みは、美少女達が来ないから、つまらん。って思ってたけど。


「あ、比留間先生。おはようございます。」

お、千葉莉乃さん。このコは可愛い。容姿から明るくて気づかいできる性格、総合力?が高い。

「……」

あ、佐藤五花さん。このコは、清楚系黒髪眼鏡美少女には、あるまじきイイものを持っている。ただ、声が小さい。


「おはよう。」

先生として、挨拶は大事。

そしたら、この二人は笑顔を返してくれる。

うーん、やはり美少女には笑顔が良い!



隣の超常現象研究会には、午前中に、二人が登校してくる。

千葉莉乃さんは、補習へ。

佐藤五花さんは、部室で作業。


午後からは、草加姉妹が登校してくる。

この二人は、スゲエ可愛い。

二人とも良く似ているんだけど、小柄でキュートなんだよ。


この辺は、みんな魔法少女。だからその内、倒しちゃうんだよなー。でも、みんな可愛いから、悩ましいよ。


一応、千葉莉乃さんのグループの3人は、魔法少女じゃないので、巻き込まないように夏休み中にやっちゃうことにする。


そして、記憶改竄して、山野陽菜さんをこの科学部に入部させて、いちゃラブの日々を……


これを地球侵攻の目的とする!


個人的な目標だけどね。


ーーーーーーーーーーーーーーー


都内某所。


…某所。。一度書いてみたかっただけ。


フルーツの妖精達が、集まっている。


「ピーマンの動きが、最近ないのだが…」

「東京は、攻めきれないとして、諦めてくれたか?」

「それはないだろう。力を蓄えているはずだ。不気味だな。」


「そういえば、前に地方の県に現れたと報告はあったな。担当は…サクラか。今回サクラから話があると言ってたし、呼んでみよう。」


モニターにサクランボの妖精が映る。

「はい。サクラです。今日はお時間を取っていただいてありがとうございます。」

「うん。前置きは良い。で、話というのはピーマンの情報か?」


「時期未定なのですが、近々ピーマンがこの地域に大規模な侵攻をしてくるとの情報がありまして…」


「それは、確かなのか?」


「はい。ピーマンによる犠牲者からの情報です。彼らは何か感じられるようです。情報は確かかと、できましたら応援をお願いしたいと思うのですが。」


「うむ。でも、その地域は、4人のAランクがいる。それ以上戦力を拡充させるわけには…」

「東京の守備を薄くするわけにはいかん。」

「そうですよ。それにまだBランクだけで頑張ってもらっている地域もあるのだし。」


「でも、ペアー達だと、まだピーマン大帝には、対抗できません!なんとか。」


「うむ、でも、ピーマンが本当に現れるかわからんし。」

「よし、できるだけの応援体制を整えると言うことで。ピーマンが現れるか、その兆候でたら直ぐに知らせてくれ。この話は以上だ!」


「それでは、遅いです。せっかくのAランク4人が、犠牲になります!」


「聞こえなかったのか、この話は以上だ。Sランク魔法少女と東京の設備を危険にさらすわけんはいかん」


「ですがっ!……」


ーーーーーーーーーーー


プスン。

通信が切られた。

エイスケさん、莉乃ちゃん。紫乃ちゃん。紅乃ちゃん。


みんなの笑顔が思い浮かべる。

みんな、自分たちのためだけじゃなく、私たちのためにも頑張ってくれていた。


死なせたくない。


地球人は、私たちにとって異星人。

美味しい血をくれる存在。ベジタリア星人を追い出せば、地球人の数を管理して、私たちの居住地を提供してもらうだけ。


処女にしか力を貸さないのは、生殖活動に消極的な人間を残すための実験。これ以上、人間が増えると、私達の移住場所がないし。何より地球がもたない。


そう、私達にとって地球人は利用するだけの存在。


なのに、なぜ?

死なせたくない。守りたい。みんなを…

この気持ちは、何?


「それを愛と言うらしい。」

ナシ?梨の妖精に肩を叩かれた。

「聞いたよサクラ。本部に掛け合ったんだって?」

「なんであんたが?」


「俺もリノには、死んでほしくないし、幸せになってほしいんだよ。」

梨の妖精が少し照れながら言う。

「漫画とかアニメとか見てるとさ。この感情は、愛と言うらしいんだ。」


「あんた。漫画とかアニメみてんの?」

「おう、面白いよ。不滅の剣とか、挟撃の小人とか、これがあるだけでも、この星を守る価値があるよ。」


プッ。

ちょっと笑ってしまった。


そう、死なせたくない。みんなには幸せになってほしい。

でも、相手は、アレ。ピーマン大帝。パワーが違いすぎる。


このままあのコ達が訓練続ければ、来年には戦えたかもしれない。


どうすれば。いっそのことみんな逃げちゃう?


「ねぇ、ナシオ!」

梨の妖精に呼び掛ける。

「ナシオ言うなし。」

「イイじゃん。気に入ってるんでしょ」

「まぁ、そうだけど。」


「私達は、私達でやれることしよう。」

「うん、俺も漫画の続きが見たいし」


そう、私達の魔力だって、あのコ達の助けになるはず。




もう少しだけど、エタりぎみ。


頑張ります。

応援してね。


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