11話:孫の学費援助要請2
それを聞いた谷川久夫は、ありがとうと頭を下げた。かえったら私の全財産
1千万円を送ります。それで私の全財産がなくなり、あなたの財産が1500万円
になると行った時、この話を聞いていた隣の部屋で寝ていた谷川久夫、奥さんの
好美さんが出て来て、それは駄目です。まだ500万円あるから質素に暮らして
いきましょう、そうして、息子達が大学を出たら、また、何とかなりますから、
もらっちゃ駄目と大粒の涙を流しながら言った。あなたが、パチンコをして散財
して、借りたお金を使ったんでしょ、誤りなさいと、すごい剣幕で怒鳴った。
すると、谷川久夫がわかっよと言った。そして、滝山と智子さんが、
谷川久夫の家を後にした。
2016年、やがて春となり3月、梅が咲く頃に智子さんに谷川久夫から電話が
入り、長男の一郎が早稲田大学理工学部を卒業してNTTドコモに入社したと
連絡が入り一郎が夏と冬のボーナスの半分を智子さんに返すと話したと知らせて
来た。この話を聞いて受話を持ちながら何も言えなくなり、ありがとうと涙声で
いった。すると、相手の電話口に長男の一郎君が出て、おばあちゃんの援助で
大学を卒業できたと挨拶すると涙で話が出来なくなった。
滝山に電話を代わり一郎君偉いね、NTTドコモに合格するなんて素晴らしい
と話すと今後、一生懸命働いてこの県営住宅を出て一軒家を建てたいと抱負と
述べていた。そうだ、きっと頑張れば神様も味方してくれるはずだと滝山が
言った。そして、落ち着きを取り戻した智子さんに電話を代わると一郎君、
頑張ったね、また暇な時に、新横浜にも遊びに来なさい、中華街で合格祝い
の食事会でもしましょうと、うれしそうに話し、電話を切った。
その後、滝山と智子さんの連名で合格祝いのご祝儀を贈った。
その後2016年4月5日、智子さんが、息子の谷川久夫が心配だから
私の残りの1千万円を送ろうと思うのだけれどと滝山に相談すると、それが
親心かも知れないねと言い、気の済むようにしたら良いと言われ、その日の
うちに送金した。後日、谷川久夫からお礼の手紙が届いた。
その後、滝山は再び株投資を始めた。そして日本株よりも世界の中心に君臨
し続けているアメリカに投資しようと考え、日本の株式市場の上場投資信託
のうち、米国SP500に連動しているSPDR、S&P500ETF
「スパイダーSP500」と上場インデックスファンド米国株式
S&P500の2銘柄に投資しようと考えた。
その後2016年6月24日上場米国株S&P500を2220円で
2万株とSPDR・S&P500を21000円で4千株を買いを入れた。
その後6月28日までに全株購入できた。そして滝川の資産が約1億円と
なった。
滝山が息子の事で気落ちしている智子さんを見て伊豆の伊東温泉に
2泊3日の旅行に連れだして温泉でゆっくりして地元のおいしい魚料理を
食べて励ました。滝山が僕が君を守って上げる身体丈夫だよと言うと、
智子さんが大粒の涙を浮かべて、あなたと結婚できて本当に良かったと言った。




