3−ⅰ 目指せ、戦う女王様
章タイトルに深い意味は無いです(汗)
描きたい意欲は溢れているが、形に出せずに悶々とする。でも、「何か描きたい!」という気持ちが止まらない……
だからそういうときは、一番に思い浮かんだ色でほわっと描くのであります。…といっても、前作の『夢のモト』でも同じようなことをやっていたんですが、なかなか人間というものは成長しませんね。
なので、ふわっとキャンパスに塗った色を過去作以上のものにするのであります。
目指すは、自作の主人公――でも、永遠の工事中みたいなものになっている作品なのですが(汗)それでもブクマしてくれている人がいるものですね…ブクマしてることを忘れちゃって放置になっているのか、はたまたログインしてないのか、そのユーザーさんがどうなのかはわかりませんけど、更新がストップして、ブクマの数は勿論減って、でも時々覗くと必ずついている『1』。
ま、そのお一人の方のために感謝と謝罪を込めて、物語の主人公を靄から妄想し、作ろうと思います。
で、コレがモト。いつものごとくポチッとな〜していただければ、途中経過が動きます。
色は、どうしても前回の蛇女の名残で茶系になってしまい、あと妄想が腰の辺りしか出て来ませんでしたので……
靄の第一回目はこうなります。
正面を向いた絵にしようかどうか迷ったりしましたが、主人公を勇ましく、女性らしく、荒々しく、でも――みたいな。難しいですが、文章で書いていた(そこまで表現出来る文章力はなかったが)主人公像をちょこちょこ描き作ります。
作り初めは胴回りでした。
作るのに順番なんかないだろう、そんな気持ちで目に止まったところ、妄想が膨らんだところから描いていきます。
ちなみに主人公は女で、異世界転移物でございますが、恋愛色もほぼなく、無知な故に現地人の悪役に利用され、あれやこれやを経て戦う女王様になるのであります。
綺麗なことより、前線に立ち皆と戦うこと―――だもんで、ドレスではありません。また、訳あって隻腕になってしまいますから、それも強調して描きたい!
色を付けて描いてみました。色があると妄想も欲張りになるものですね。ここで全体的に色を付けようと思いました。
あとは顔部分。
……ぼんやり。文章でもハッキリどうだと表現したことはなかった(はず)なので、顔は完成してもぼんやりのままですかね。顔の作りがどうこうよりも物語の登場人物の放つ雰囲気が好きなので、事細かく容姿を説明する文は自分の作品もそうですが、他作品でもほぼ飛ばして読むという失礼なヤツなのであります。
だって、たとえイケメン、美女であったとしても、物語で重いものは性格じゃん? ムカツク悪役だろうが、王道のヒーロー・ヒロインでもやっぱり人間は人間よ。
所詮、上っ面……
とか偉そうに言っといて、主人公を描こうとしている私……
矛盾してますが、まあ、今回は目を瞑っていただいて絵を完成させたいと思います。