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指先一本、絵心のモト  作者: こさじ
〜鱗祭り〜
6/28

2−ⅳ 鱗を作るんです



 挿絵(By みてみん)


 ↑ どうぞ興味がおありならば、上の絵をポチッとしていただき、更にもう一歩踏み込んでいただくと途中経過が動きまする。メンドーで申し訳ないっす。



 鱗の形はもう少し四角い感じ、野球の塁ベースのようなものにしようと思ったのですが、形を揃えるのがどうにも上手くいかず……


 挿絵(By みてみん)


 三角お山みたいなものになってしまいました。

 腕から手にかけても同様の鱗にしてみました。あれだけ四苦八苦やってましたが、描こうと思ってた最初からすでに腕から手は鱗ありと考えていたので、人間部分ではありません。

 うーん、でも色が濃すぎたかな…と。前回絵のマーメイドの足先のようなものにしたかったのですが少々反省。でも、まだ途中経過の段階ですので、これからどう色付けさせていくかでしょうか。色塗りは楽しいですしね!


 さて、この『蛇女』なのですが、目指す蛇が一応おりまして、“サンビームヘビ”という蛇です。呼び方はサンビームスネークとか? 詳しくはわかりませんけれど、色の参考にした蛇の写真集にはサンビームヘビって載ってました。

 鱗も葉っぱみたいな形じゃなくて、もう少し丸みといいますか、四角いといいますかそうしたかったのですが……まあいいか。


 色の参考は、絵より写真の方がわかりやすいと思います。その好きで眺めていた写真集は、本屋でたまたま見つけてどうしても欲しくて買った『世界の美しいヘビ 著:海老沼 剛』ってヤツっす。


 いや〜、これホントに買って良かったなあって。本物のヘビはきっと触れないでしょうけど、見るのは好きなのでなんてちょうどいい写真集か⁉ な、世界の写真家さんとかが撮った写真とあとヘビの簡単な説明と、ヘビの色を見て感動して惚けたのは初めてでありまして、一目惚れして昨年年末ぐらいに買ってしまったのですよ。


 うん。


 サンビームヘビはその中に掲載してある一匹で、光が当たると七色に輝く――それでね、黒黒しているから余計に七色が鮮やかに見えるのかと思ったら、ヘビ本体は黒じゃないんですよ。茶色? 焦げ茶色? 土に映る虹――晴れた日にふと見下ろした土にどこかのガラス面から出た虹があるような……いや上手く言えないんですが、自然の色ってホントに綺麗なんだなと思ったわけであります。

 ま、写真の背景は真っ黒なんですが(^_^;)


 でも、自分の中から出て来ない色があるのであります。無知なアホっぽい言い方かもしれませんが、兎に角、いいものを買ったわって感じです。

 

 その色合いを頭に置いといて、蛇の七色とは別のレイヤーに焦げ茶を塗って、それを本体部の真ん中、右側、左側とそれぞれに鱗を作り(消しゴムで削り描き)、境目の辺り――鱗一枚一枚に黒でササッと塗ります。


 それがこれです。


 挿絵(By みてみん)


 gifはわかりやすいように色を外して作りましたが、描いているときは七色の部分は外さずにやっていたので、いざ外すと雑さがなんとも……ハハ。

 あとで完成させると共に出来るだけ修正なんだりすることにして、背景を真っ黒に塗りつぶし、次回は光やらテカリやら加えて完成させたいと思います。



 挿絵(By みてみん)



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