2−ⅰ 顔を作るんです
途中経過の更に途中……
勝手に動かないので興味のある方は絵をポチッとな、して下さるとありがたや…第一話を投稿してGIFをやめるのもなんなので、このスタイルで更新していこうと思います。
m(_ _)m
上目遣い、とは程遠いですがそんな風な絵にしようと思います。
人間ではありません。
人間と人外――どうしてそこまで気持ちが変わるのか? と自分自身でも不思議なのですが、人外だと創作意欲が湧くのであります。
目指すところは、『鱗祭り』なんて。
その一歩目はまず、顔を描かねば始まらない。
しかし、途中でにっちもさっちも行かなくなって、補助線を足しました。
ペンはエアブラシ台形60%です。
で、薄くしたり濃くしたり消したりなんだりで形をなんとか作ります。
ちなみに、鱗祭りとか言いましたけど本当は『タコ女』にしようと思ってたのですが、補助線を引いたところで妄想がストっプしてしまい、「ああコレは描きたくないんだな」と……
創作中に気持ちの勢いはあるのに体がついて来ないってときありませんか?
苦手意識もあるのかもしれませんが、どこかで「コレ違うわ」とわかっているといいますか、本当はもっと描きたいものがあるのに横へ逸れてしまっているように思うんです。描き直してみて、考え直してみて「やっぱり!」って思ったり。
なので、タコを描こうとしていたものから鱗祭りに妄想し直し、そうしたらばあれやこれやと出て来るやりたいこと――行き詰まったら「本当にやりたかったことなの?」と立ち止まって自問自答することも大事かもしれません。……まあ、無理矢理って手もありますが、そういうときに限っておかしなことになってたりするんですよね……なんて。
――ということで、
顔パーツが一応出来ました。
次に、目を入れていきます。過去の自分を振り返りまして……
『シンガー』の目の部分を応用します。
真っ黒に黄色いにしてみました。
そこに瞳を入れていきます。見やすいように拡大してみました。
この目の――黄色い部分に描いていくのですが、Gペンハードを極細にした消しゴムで削ってエアブラシで薄く塗って削って……の繰り返しです。
するとこうなりました。
ただ削るのも物足りなかったので、心の声(笑)に従って青色の細かな線も入れました。それと、このままでは味気ないので光を入れて黒目部分が大きすぎたので調節します。
睫毛はなしです。人外の“外”の部分を考えるとないほうが良さそうでしたので、コレで目は完成です。
あとは、頭部を描いてしまいたいのでペンを台形60%に戻して作っていきます。このとき、いつも思うことがあるのですが、「こいつに脳みそは入ってんのか?」……と。
それを呪文のように心の中で繰り返してます。
そうして、頭部の下描きの下描きが出来上がりです。
次回は、上半身を描いていこうと思います。
以上です。




