練習帖『やさしい悪魔さん』
『きらきら〜』を描くための練習帖その2――なんだけども、今回のをやって気づいたことがある。GIFの目の色が違う……
限界というものがあるのだなあ、と使っているアプリに思うのでありました。
さて、エアブラシ万歳の巻ですので、今度もエアブラシでございます。背景だけ三角、あとは台形60%で描きました。
それで、描いているときいつものことなのですが、色の周りはぼんやり薄っすらなのでどこに消しゴムをかけようか悩むことがあります。
薄いところを完全に消してしまおうか、否か――そんなとき、消さずにとっておきます。そうすると思わぬ展開…といいますか、大は小を兼ねるとはよくいったもので
首を描いてしまうのであります。まあ、消してしまうときもありますけどね、迷ったら手を出さず放置が一番であります。
あと、何が描きたいのか浮かんではこないものの、色だけは○色を置きたい!って気持ちになったら兎に角そこら辺を塗っておいて先へ進みます。後々、その色を見て繋がることもあるので。
↑ こうなります。
繋がる前は己を抱きしめる図にしようと悶々としていたのですが、考えて捻り出そうとしているものよりパッと思い浮かんで見えたものの方が創作が捗ったりします。不思議ですね…
その浮かんできたものが左のピンクの下地です。
新しいレイヤーを上に召喚し、白色で絵の通りな細かい毛のようなものを羽モドキ全体に描き、ピンク下地が塗られたレイヤーに今度は細かい毛をなぞるように消しゴムで描き、また新たにレイヤー白色とピンクの間へ召喚し、グレーで同じ作業をします。
そうして、透明度をあげた薄っすい消しゴムでピンク下地の羽の色を気持ち程度落としておき、背景を黒くし、左の絵にするのです。――とは言っても、背景を塗るまで図が見えない。コレが絵を描いていて、たぶんエアブラシを使っている楽しい部分でもあります。…きっと。恐らく。
それから今回は、なんだか線を描くのが好調だったので目を頑張ってみました。私の合言葉である「球体関節人形…ドールドール」を唱え、目に加え鼻筋や唇も描き、
瞼と睫毛、目を塗ります。下絵があるって塗るとき楽だわ〜なんて、下絵・線画の威力を改めて偉大だと関心し、完成させるのでありました。
が!
可愛らしさは『きらきら〜』に大切だろうと思うのですが、少々可愛すぎな目になってしまったんじゃないかと、妄想通りにするのはやっぱり難しいとため息が出てしまう……
以上です。
次こそは――! 『きらきら〜』を目指していこうと思います。




