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100回目の転移

記念すべき100回目の世界はどんなとこだろうな


「元気な男の子だわ」

目の前で若い夫婦が喜び合っている


(今回の両親は誠実そうだラッキー‼︎)


父は筋肉質で屈強な剣士だろうか、顔はなかなかイケメンだなこれは俺の将来にも期待できる!!

母は見るからに優しそうだ。母は回復師だろうか

これもなかなか美しい。ガキじゃなければ襲っているところだ


見るからに優しさに満ち溢れていそうな世界だ

人々が微笑み合いのどかに生活している

まあそれはこの地方だからかもしれないが


でもほんとにこの世界の人には申し訳ないなー

(俺のせいで滅んでしまうなんて)


でも周りの様子を見る限り今すぐ滅ぶことはなさそうだな




父の名前はリドルフォ・アスカロノヴァ

母は名前はリラ・アスカロノヴァらしい


そして俺の名前は今から発表される‼︎

リラ「それではこの子の名前を発表したいと思います」

母が書き初めのようなものを掲げる


[レラ・ディジェネレートジョーカー・アスカロノヴァ]


なんだその名前はー


リドルフォ「いい名前じゃないかこの子にぴったりだ」

とこがだ、このカス親父。反論しろ〜


レラは少々女の子っぽいが許せる

でもディジェネレートジョーカーってなんだよ意味わかんねーよ

てかなんで3段階くぎり、父と母は2段階なのになんで「・」が2つもあるんだよ


こんなこと考えてる暇はない

せめてここで大声で泣いて反論しなければ


あれっ、泣くのってどうやるんだっけ

ヤバいわからん

早くしないとレラ・ディジェネレートジョーカー・アスカロノヴァになっちゃう


ん?なんだか視界が暗くなってきたぞ


ヤバい睡魔だ!!

寝る子は育つって言うけど


ヤバいはやく泣か・・・な・・・ zzz


ー夢ー

リラ「この子の名前はレラ・アスカロノヴァよー」

少々、女の子っぽいけどいい名前だ。しっくりく・・・る・・・


周りが明るくなる


リラ「あら、起きたの?レラ・ディジェネレートジョーカーちゃん」


最悪だ最悪の名前だ

絶対いじられる、絶対テストとかの時に時間ロスっちゃう

卒業式とかの時も

ー妄想ー 

校長らしき人「卒業証書授与」

「レラ・ディジェネレートジョーカー・アスカ ロノヴァ」

周りの人  「ꉂクスクス」


「えぇーーん」


あーこうやって泣くんだったか




リドルフォ「レラートはかわいいですねー」


俺はレラートと呼ばれるようになった

それもこれも俺の努力

母がディジェネレートジョーカーって言う度に泣き叫んだおかけである

正直「レラ」だけでよかったけど

母はどうしてもディジェネレートジョーカーの部分を入れたいらしくて今に至る




この世界にも慣れてきた

どうやらこの世界には魔術があるそうだ

それも俺が前居た世界とは全然違う魔術だ

俺が経験してきた世界は魔術は人の本質的なもので人は生まれながらにして魔力持っていると言ったものだ

でもこの世界では


魔力は生成するものではなく注入するものらしい

いわゆる電気みたいなかんじだ


正直びっくりだ

今まで生きてきたものとは全く違う


(今までのノウハウだけじゃ使いこなせそうにないなー)


魔力は飲み物状のものや固形上のもの吸う感じのやつ、注射器系などさまざまなものがある


(今までにないもの‼︎新しい知識‼︎この世界、面白く過ごせそう)














初投稿です

楽しんでもらえたら幸いです


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