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ハクマイの変化2

「おかえりなさい。ご飯できてるわよ。」

「ほんとに!!オムライスじゃん!!やった〜!!」

「喜びすぎじゃないかしら?」

「だってオムライスだよ!!喜ばないほうがおかしいって!!」

「私も喜びすぎだと思う」

「雪ねえまで!!ひどいっ!!」

そんな会話をしながら私達はオムライスを食べきった。最後まで咲希はうるさかったが。


ご飯を食べ終わってからテレビを見るのは最高だと思う。ゴロゴロしながらニュースを見ていたらひとつの事件が目にとまった。

「続いてのニュースです。人間のものと思われる血痕が☓☓県☓☓市で見つかりました。目撃者はおらず防犯カメラも…」

「最近こういう事件多いわよね。ハクマイは可愛いからさらわれちゃったらどうしようかしら。」

たしかに母の言うとうり最近はこういう事件がふえてる気がする。ハクマイがきてから…いや、そこまでは関係してないか。それとハクマイをさらおうとするやつなんていないと思う。私ならぜったいにさらわない。

「母、私疲れたからねてくる。おやすみ。」

「わかったわ。おやすみなさい。」

「ねえさんがねるなら私もねるわ。おやすみなさい。」

「じゃあ私もねる!!」

「じゃあ結愛も!!」

「あらあら。じゃあお母さんもねるわ。」

まさかここまではりあってくるとは思わなかったがそのおかげが今日はぐっすりと眠れそうだった。

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