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ハクマイの変化

「たっだいま〜!!あのね!!ハクマイがね!!しゃべったんだよ!!」

「「「え?」」」

私達の息がピッタリになったことにもすこし驚いたがさらに大変なのはハクマイが喋ったことについてだ。それにしても結愛はともかく母はおかしいと思わないのか?もともとおバカなことはしってはいたがここまでとは思いもしなかった。

「母、私達今から図書館で調べものしてくるから。」

「あら?3人で行くの?珍しいわね。ハクマイがきてからあなた達仲良くなったわね。ハクマイありがとうね。」

仲良くはなってない協力せざるえないだけだ。思わずため息がでる。

「はやくいくよ!!」

先に準備を済ました咲希に言われ素早く図書館に必要そうなものをもって走って玄関に向かった。


「準備くらいすませてから言ってよ、バカ!!」

「ごめんって〜」

最近妹に怒られてばっかなきがする。なんでだろう?

「それよりハクマイの話にもどりましょう?」

「「はいっ!!」」

冷や汗がダラダラ流れている。舞を怒らせることなんてめったにない。そのこともありハクマイよりも舞が怖い。なんて口がさけても言えなかった。

「前々から変なやつだとは思っていたけれど、まさかしゃべるなんて思いもしなかったわね。」

「でも家ではしゃべらないよな。」

「なんで今日しゃべったのかも気になるわよね。」

・・・おいていかれている気がする。ちょっと理解がおそいからって話をさせてくれないのはひどくないか?声に出しては言えないが。

「あら?もうこんな時間じゃない。そろそろ帰りましょう。」

「けっきょく何もわからなかったな。」

「なぞがふかまったよね。」

そうして私達は家に帰った。

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