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霊務課のレイ  作者: まいまいかぶり
7/11

夢の中

オシリスが最後レイに見せた安堵の表情の意味。


陽華の仮説、破魔矢、白い羽…もう何が何だかって感じ。


見えない答えに疲れ、滞在先の本部のソファーでレイは寝てる。




「…様、このまま戦うと星その物が消滅する可能性が高いです」


「ルシファー、このままミカエル達と心中でも

良いがお前はどうしたい?」


「私達の肉体ももう限界に近い。代わりの肉体を

探し、次の機会を待つのもありか…」


「比較的肉体構造が近い猿の体に乗り移れれば、何とかなるかも知れない」


「猿?もしかしたら乗り移る事で今の姿に近い状態で星消滅も防げるかも知れない」





余りに現実離れした夢の内容に飛び起きるレイ。


何だよ、今の夢は。


ルシファーって言ってなかったか?気のせい?


ゲームのやり過ぎだな、こりゃ~。


「アホか、もう少し寝る」


「レイさん、病んでる、ヤバっ」


「しっ、もう少し寝かせてあげなよ」


マキもルナも今のレイの邪魔はしないよう気を使う位しか出来る事がない。




そして、また夢の中へ。


今度は2匹の蛇型のドラゴンらしき生物が


レイに語りかけてくる。


「…様、ベリアスはまた同じ場所からきます」


「ベリアスと遭遇した時…これを…」




ガバッ!?


また変な夢みた。重症だ……「え?」


何だ、これは…


手の上には何か得体の知れない鱗が乗ってた。



いよいよ悪い予想が予想通りに周り出したようだ。


レイは誰にもばれない内にその鱗を胸ポケットにしまい、またソファーに寝そべった。













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