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あまりに美しかったのでつい...

目につけていただきありがとうございます!この作品は僕の妄想力を全開にして書いたのでよくわからない部分もあるとは思いますが、ぜひ楽しんでください!

「どうかこの国の勇者になってもらえませんか?」


憧れの異世界召喚、答えは一つしかない。


「あ、お断りします。」


「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??」


数時間前…


「今日から春アニメが続々とはじまるな!」


俺は晴川利喜はれかわりき。都内の学校に通う高校2年生。趣味はアニメ・漫画鑑賞、いわゆるアニオタってやつだ。部活はやりたいができない理由があるそれは、


「ちょっと利喜!朝から大声出さないでよ!」


こいつは幼馴染の雲谷明奈くもたにあきな。名前に負けない明るくて元気なヤツ。ちなみにこいつも根っからのアニオタである。


「だってよ明奈!今季は水平線上のほら吹きさんの2期と突風のごとく!の完全新作とかアニオタからしたらすげーラインナップだぜ!」


「そうだけど、周りのこととか考えてよね」


「なんだよ、おまえだって楽しみのくせに」


「そりゃそうだけど時と場所ってもんがあるでしょ!」


「へいへい」


そんなやり取りをしながら学校へ向かう。学校につきアニオタ仲間たちといつものようにレビューや考察をする。


「おい利喜 昨日の見たかよ」


「あったりめぇよ モノクロFの最終回だろ、ありゃよかったな」


「だよなー なんてったって最後のドックファイト、あれは感動だったぜ」


「は?何言ってんだ?どう見たって歌姫のデュエットメドレーのほうが感動しただろが!」


「いいや違うね 敵のライバルとの最終決戦 最後の最後で練習していた高難易度マニューバを決めたときのあの感動、お前にはわからんのか!」


「お前こそ!親友と同じ人を好きになってしまって喧嘩してしまったけど、最後は同じ好きな人のためにその歌声を響かせる。なんとも泣ける話だったじゃねぇか!」


「なんだと!」


「やんのか!」


「こらそこ!チャイムなってるぞ!さっさと席に座れ!」


「「はーい」」


こんな会話をしているが喧嘩というわけではなく、アニオタ同士のちょっとした意見の違いであってこういう会話は俺は嫌いじゃない。


キーンコーンカーンコーン


放課後、俺は急いで家に帰り宿題を終わらせ、昨日のアニメを見返しながら心を躍らせていた。

そろそろ時間になりそうだったので、いつものごとく冷蔵庫にジュースを取りに行った。


「ありゃ、切らしてたわ」


アニメを見る時には欠かせないいつもストックしていたはずのジュースだったが、珍しく切らしてしまっていた。幸いなことに近くにコンビニがあるので時間ギリギリだったが買いに行くことにした。急いで支度し、ダッシュで向かおうとしたとき


「おーい、どこいくの?」


明奈が部屋の窓から顔を出して聞いてきた。


「ジュースが切れててコンビ二に買いに行くとこなんだ」


「ふーん 珍しいね、ちょっと待ってわたしも行く」


「時間無いから早くしてくれよ」


二人はダッシュでコンビニに行き、ジュースとなぜかアイスを奢らされた。


「このためについてきたのかよ」


「いいでしょ 可愛い幼馴染にアイスぐらい」


「まーいいけどさ」


ため息をつきながら歩いていると道路に何か光るものがあった。


「なにこれ?魔法陣?」


明奈の言う通りそこには魔法陣が浮かび上がっていた。そして俺はあることに気が付いた


「こ、これは!」


「なに利喜知ってるの?」


「よく見ろ!これは魔法成人ツクね!の出てくる魔法陣だ!」


「は?」


「知らないのか?魔法陣が人間の手で書かれたものではないと言われたほどの精密で美しい魔法陣が出てくる作品で、今なおその魔法陣を手書きで挑戦する魔法陣チャレンジといわれるチャレンジがあるほど有名な作品を!」


「な、なまえくらい聞いたことあるけど」


「これはすごい!完璧に再現されてるじゃないか!」


「ちょっバカ!勝手に触ったら」


ちょん


指先が魔法陣に触れたとたん強く光りだし、二人を飲み込んだ


「「え?」」


二人は吸い込んだ道路にはジュースとアイスだけが残っていた。




この話はまだ自己紹介の話なので話の核には触れていませんが、これから随時更新していくのでもし続きが気になってもらえたのなら幸いです。

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