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168 どうみても建売住宅なアレ


 こんにちは。キッカです。


 ただ今私は、魔の森深くにある一軒家にいます。それも、現代日本の建売住宅みたいな。ただ、そのサイズはちょっぴり大きいけれど。


 そして私の目の前では、金色のドラゴンがお茶を飲んでいます。私の前にもお茶があります。それも緑茶だ! お茶請けは丸芳露。


 丸芳露をひと齧り。


 あ、美味しい。


 ……。


 ……なんでこうなった!?


 ◆ ◇ ◆


 ダンジョンへ行くぞ!


 そう決意して、早朝、私は西門からサンレアンをでると、早々に街道を外れて北へと進んだ。人目のないところにまでいって、そこから本格的に魔の森へと移動開始だ。


 移動はどうしようかな。【アルスヴィズ】を召喚するか、それとも【風駆け】で行くか。


 うん。【風駆け】にしよう。どこに人の目があるかもわからないしね。骨の馬なんて目立って仕方ないよ。それなら【不可視の指輪】を装備して、一気に駆け抜けた方がいいや。


 あ、そうだ。眩惑魔法の【不可視】と【透明変化】の違いを説明しよう。


 【不可視】。いわゆる光学迷彩。光の屈折を利用して姿が消えたように見せかける魔法。注意してよーく見れば、そこに居ることが分からなくもない。


 【透明変化】。これは文字通り透明になる魔法。着ている服もひっくるめて透明になる。視認は不可能といっていいくらいに見えなくなるよ。


 ということで、姿を消した状態で【風駆け】(バグ版)を発動! 一気に魔の森にまで行きますよ!


 魔の森へと到着。馬車だと二時間かかるところを、十五分くらいで着いたよ。

 止まるのに前回り受け身みたいなことをして、ゴロゴロと転がりまくったのは些細なことだ。


 さぁ、それじゃ【道標】さんで確認しよう。対象との距離によって、足元から現れる霧のラインの太さが変わるから、ある程度の距離は推測できる。


 さて、飛竜は居るのかな?


 足元からラインが伸びる。


 あ、大分細い。これかなり遠いな。これなら大丈夫かな。となると、五年前にサンレアンを襲った奴は、六月にサンレアンを襲った群れから巣立った奴なのかな?


 とにかく、サンレアンを行動範囲にしそうな飛竜はいないみたいだ。


 それじゃ、ここから【バンビーナ】へ――


 ふと思いついて、再度【道標】さんを発動。捜索対象は竜。


 足元から伸びるラインは標準的なもの。


 あ、竜は近くに居るんだ。


 ……え?


 い、いや、もしかしたら弱い竜かもしれない。土竜なんかは竜としては最弱だからね。あれ、飛竜よりも弱いだろうし。


 対象を土竜で再度【道標】。森ではなく、平原の方へと伸びて行く。


 ……。


 ……この竜はなんだろう? 確認した方がいいかな? いいよね? 見るだけなら大丈夫だろうし。


 私は【道標】さんのラインを追って、魔の森に突入した。【不可視の指輪】に加え、【生命探知の指輪】を追加。

 【生命探知の指輪】。あると便利かと思って作ってみたんだけれど、全力で付術しても、五十メートルまでしか探知できないんだよね。ただこれ、もうひとつ装備すると単純に探知範囲が加算されることが判明。

 いまふたつ付けているから、探知範囲は百メートルだ。


 そうそう、探知できる生物は“私に危害を加えることが可能な生物”となっているみたいだ。実際にはもうちょっと何かしらの条件とか、例外事項とかがあるみたいだけれど、細かいところは不明。


 まぁ、便利だからいいや。


 こうして周囲を警戒しつつ、魔物だか猛獣だかを回避しつつ竜の巣へと向かって森の中を進む。


 ……で、気が付いたら兎が一匹、私の後を付けてきていることが判明。サイズは普通の兎サイズ。小型犬くらいの大きさだ。


 【生命探知】で見えるシルエットの色は青だから、中立もしくは味方判定なんだけれど。


 【察知】も反応しないし、多分大丈夫?


 念のため【黒檀鋼の皮膚】を発動し、足を止める。すると藪から出てきたのは、黒に近い紫色の毛並みをした、二本の角と翼の生えた兎。


 【悪魔兎】ことヴォルパーティンガーだ。


 え? どういうこと? こいつらって、かなり狂暴だったよね。以前狩った時も、酷い目にあったんだけれど。魔法がバシバシ飛んできて、スケさん召んで、タゲを分散して、やっと仕留めたんだよ。


 【悪魔兎】は手の届く範囲にまで来ると足を止め、じっと私を見つめる。


 この感じには覚えがあるな。以前、湖で粘土を採取してたときに突撃してきたやつ。


 そんな事を考えていたら、私に擦りついてきた。


「……一緒に来る?」


 ついそんなことを云ってしまった。そうしたらピョンコピョンコと目に見えてはしゃぎ出したよ。


 ……。


 いや、なんだろうね、この感じ。敵意はまったく感じないけれど、胡散臭さがぬぐえないんだよ。


 いろいろと考えた結果、抱えて移動することに。後ろをついてこさせるのは怖いからね。あと上半身を黒檀鋼の鎧に変更。


 鍛冶の技量がめでたく百を突破したからね。黒檀鋼の鎧を全力で強化しましたよ。防御力が可笑しなことになったけれど、誰かに売るつもりなんてないから問題なし。【悪魔兎】の攻撃方法は雷の魔法? だから、耐雷装備を付けて置けば問題なし。ペンダントを耐雷+耐火のものに切り替えて、足も同様の付術をした革ブーツに切り替えた。これで雷と火は無効化できるよ。


 【悪魔兎】のサイズは小さい。サイズ的には兎らしい兎って感じ? 抱えられるサイズだよ。


 出来る限り守りを固め、【悪魔兎】を抱えて移動を再開。


 休みなく進むこと三日。ほんの少しさきで森が途切れる場所にまでやってきた。


 【悪魔兎】は呑気に私の腕の中で寝てる有様。


 警戒していた自分が馬鹿みたいだ。それでも警戒は続けるけど。


 それにしても野生動物だろうに、驚くほどに毛並みがいいな。虫もついて……あぁ。雷撃が使えるんだもの、身に纏えば虫はみんな逃げるね。


 途切れた森の先、そこは開けた場所というだけで、森の終わりというわけではなかった。広い円形の野原になっているという感じだ。ところどころに、ぽつんぽつんと木が生えているけれど。


 そしてその野原の中央辺りに、家が一軒建っているのが見える。


 私は目を擦った。


 見間違いかな?


 赤い屋根に白い壁の小さな二階建ての一軒家。アカメの生け垣に囲まれ、門は日本にいたころよく見かけたアルミ製の簡素な奴だ。


 建築様式? どっからどうみても建売住宅なアレだよ。TVCMでハーイとかやってるアレ。


 え、なんなの?


 というかですね、【道標】さんが指し示すのがあの家なんですけど。


 え? あれが竜の巣なの? 嘘でしょ?


 と、とりあえず進もう。この距離だと、なにもわからないし。


 兎を抱えたまま隠形モードで、ササササと進んでいく。いまだにしゃがみ歩きの方が普通に立って歩くよりも歩きやすいと云うのは問題なのではなかろうか。


 コソコソと一軒家にまで到達する。


 そこではじめて気が付いたことは――


「……大きい」


 思わずボソリと呟く。


 その家は大きかった。つくりは普通の建売住宅のような感じだ。だが、門の大きさは一般的なそれよりも倍近く大きい。もちろん、それに合わせたように他のものも大きい。


 なんだか豆の木を伝って雲の上で泥棒する童話を思い出すな。


 そーっと、門扉の隙間から覗いてみる。


 作りが大きいだけで、どう見ても新興住宅地とかで立ち並んでいる家にみえる。


 ちょっと視線を上げる。門柱には郵便受けと表札。


 !!? ? ???


 ……ど、どうしよう。どっから突っ込めばいい?


 表札には【大木】と記されていた。漢字で。


 お、おかしいよね? え、どういうこと? なんで漢字!?


 もしかして召喚器で召喚された人でもいるの? いや、だとしても、この家はなんなのさ!?


 そもそもここに竜がいるんだよね!?


 いろんな情報がまとまらず、頭がくらくらしてきた。


『おや、お客さんかな?』


 ぐるぐると目を回していたら、いきなり声を掛けられた。それも日本語で!


 声のした方、真上を見る。


 そこには、生け垣からにゅうっと首を伸ばし、私を見下ろす金色の竜がいた。




 ということで、いま私は竜と差し向かいでお茶をしています。畳敷きの居間で。ただ、サイズがすべて竜サイズとなっているので、私は椅子に座っているけれど。


 椅子といっても、正座補助用の椅子みたいなやつだけれど。


 あぁ、【不可視の指輪】の効果だけれど、無効化されたよ。まぁ、あれ、光の屈折利用の透明化だからね。阻害しようと思えばできるんだよ。もっとも、そのためには居場所を特定しないとだめなんだけれど。


 この竜には簡単に見破られたね。


『やー、人と話すのは久しぶりだよ。いったい何年ぶりだろう』


 穏やかな調子で金竜さん。私はちゃぶ台の真ん中に置かれている丸芳露に手を伸ばして、口に放り込んでカリカリ齧るばかり。


 えぇ、思考停止中ですよ。現実逃避中ですとも。丸芳露美味しい。


『しかも同じ日本人だよ。嬉しいことこの上ないよ』


 はっ!?


『え? 日本人!?』

『そうだよ。こうして日本語を話してるじゃない。……まぁ、姿はこんな有様だけどさ』


 金竜さんは顔を背けて、遠い目をしている。


 金色の竜。身の丈三メートルくらいの竜だ。この家はそのサイズに合わせて作られているのだろう。

 魔法使いが着るような、ゆったりとした白いローブを着て、二足歩行で歩く竜。いわゆる竜人みたいな人の姿に近いタイプではなく、いかにも竜というような姿の竜だ。


 あれだ、変な球でモンスターを捕まえるゲームで、ゲームスタート時に選べるうちの一匹、火属性の竜と同じような体型といえばいいかな。


『改めて自己紹介をしようか。僕は大木直人。東日本連邦出身の日本人だよ。いろいろとあって、いまはこんな姿だけど』

『ひがしにほんれんぽう?』

『そうだよ』

『?』


 私は首を傾げた。


『え、もしかして知らない?』

『はい。えーと、私は深山菊花といいます。埼玉県民です』


 私たちは顔を見合わせた。


 すると悪魔兎がぴょんぴょんと跳ねて自己主張を開始。


 それに対し、大木さんがうんうんと頷いている。


 え? 会話してる?


『ほほう。なんでヴォルパーティンガーが懐いているのか不思議に思ったけれど、意外に義理堅いというか、そういう習性があるのは初めて知ったな』

『どういうことです?』

『深山さん、ウォーターリーパーを退治しなかった?』


 問われ、私は湖でのことを思い出した。有り得ない滑空をしまくる、でかい蛙の魔物のことを。ウォーターリーパー。別名サムヒギン・ア・ドゥールである。

 湖で襲われ、なんとか退治したことを話した。


『この子は【叫び声】で動けなくなっていたところ、深山さんに助けてもらったらしいよ。それで深山さんに付き従うことにしたみたいだ』


 ボーと一緒か。いや、ボーはやり込めたんだけどさ。まぁ、いいや。あとで名前を考えないとなぁ。

 というか、それって、私が戦ってた時に巻き込まれただけなんじゃないかな? それとも私を襲おうとして、とばっちりを受けたか。


 まぁ、いいか。可愛いし。ふわふわだし。もふもふだし。翼は翼というよりは、蝙蝠羽根が毛皮になったみないな感じだし。羽根として機能しているのかしら?


 そんなことを考えていると、大木さんが私に訊ねて来た。


『それでだけど、日本って統一されたの?』

『統一もなにも、分かれてなんていませんよ』

『うーん……となると、僕も深山さんも日本人だけれど、別の時間軸(ルート)出身みたいだね。僕のいたところは、大戦後、日本が割譲されて東西にわかれたからね』


 あぁ、そういう世界もあるんだ。


『それで深山さんはどういう経緯でこっちへ? 転生? ……にしちゃ、黒髪だから違うね。いまや黒系は突然変異でもしなくちゃでてこないからね。まずありえないし。というと、僕と同じ管理者かな?』

『は?』


 いや、ちょっと待って。いまの台詞だけでもいろいろと情報が詰まってませんか!? ってか、髪色バレてる。いや、え? 管理者!?


『いや、だって、世界を渡るとしたら転生か、でなければ神……管理者として配置されるかのどっちかなんだけれど。僕は惑星管理者として配置されたんだよ。まぁ、もう引退して隠居してるんだけどね。それで、深山さんはどうやってこっちの世界へ?』


 再度問われ、私はここにきた経緯を説明した。


『嘘だろ?』

『嘘じゃありませんよ』

『おいおい。それって時元間戦争に発展する案件だよ。時間軸管理者同士の喧嘩なんてなったら、どっちかの世界が崩壊するレベルの話だぞ。なにやらかしてんだよ、その惑星管理神は』


 大木さんがご立腹です。というか、云ってることのスケールが大きすぎて、いまひとつわからないんだけど。


『簡単にいうとね。世界――時間軸を木の枝としよう。でだ、深山さんが巻き込まれた召喚っていうのは、別の枝から人を引っこ抜いて、別の枝に放り込むってことなんだ。当然、その際に、枝には穴が空く。穴が空けば枝は脆くなるわけで、穴が多くなるほど枝が折れやすくなるんだよ。つまりは世界の崩壊』


 うわぁ。


『世界が崩壊した場合、根源(ルーツ)管理者が新たに世界を構築、もしくは再生する場合があってね。その時、世界は再生されるけれど、消滅した管理者は再生されないんだよ。世界の外にある存在扱いだから。まぁ、管理を失敗した管理者は不要ってことかも知れないけど。だから他の時間軸から最低限の数、適当に管理者を引っ張って来るんだ。やりようによっちゃ、大出世も期待できるからね。あぁ、それと、世界が崩壊する寸前に、リソースを掠めとるなんてことをしているのかもしれないね』


 火事場泥棒をして、あわよくば出世狙いってことですか!?


『しかもアイテムをバラまいて、世界崩壊を人間にやらせるって方法だろう? 世界獣にちょっかいださせて。ついでに他の時間軸に迷惑をかけまくって。アイテム程度のサイズなら【穴】を空けても自然に修復されるけれど、人が通るサイズとなると、自然修復は難しくなってくる。それがふたつの時間軸で行われる。当たり前だけど、召喚先の世界は召喚元の世界に対して激怒するわけだ。世界に大穴空けた上に人を、魂を盗みやがって、ってね』


 ふん。っと、鼻息が荒く大木さんは息をついた。


『現状、どうなっているのかな?』

『別の時間軸との話はついたみたいですね。なので、あとはバラまかれた召喚器の回収のみです』

『あぁ、当代の管理者、頑張ったんだな。穴の修復に交渉にと、大変だったろうに。知ってれば手伝ったのに……』


 疲れたようにがっくりと肩を落とす。

 なんだろう。私は非常に貴重な姿を見ているのかもしれない。元神様の竜の疲れ果てたような姿なんて。


『ところで、神様の隠居って、認められるんですか?』

『ん? あぁ、認められるよ。ちゃんと十分な仕事、実績を上げた上で、後継者さえ作っておけばね。後は時間軸管理者が審査して、それが通れば晴れて引退だよ。

 もっとも、引退した管理者なんて、他に知らないけれど。

 引退したとはいえ、神としての力はそのまんまだし、神の魂に耐えられる体なんてそうはないから、既存の生物の肉体を参考に急いで作ったから、この有様になっちゃったんだけれどね。もう少し体に関しては研究してから引退すればよかったかなとも思ったけれど、下手に力があると利用されるだけで面倒臭いからね、これでよかったと思ってるよ』


 ……。


 これは、アレカンドラ様とか知っているのかな?


『えーと、大木さんはこのアムルロスの管理者だったわけですよね?』

『そう。居酒屋でヤクザの抗争に巻き込まれて、鉄砲玉の撃った流れ弾に当たって死んだ。そりゃもう綺麗に眉間を撃ち抜かれたさ。あっはっはっ』


 ちょっ!? またユニークな死に方を。


『で、()の世で落っこちたところが時間軸管理者の所でさ、このまま死ぬか、ここで管理者をやるかの二択を提示されてね。管理者をやることにしたんだよ。

 でさ、来たらアムルロスは滅亡まで一直線の有様でさ、頭抱えたよ』


 滅亡!?


『なにがあったんですか?』

『なにがもなにも、まさか世界獣が落っこちてるとか思わないよ。さらには怪我なんてするはずがない世界獣が傷ついて、瘴気を垂れ流してるとかさ、これをいったいどうしろと。さすがに時間軸管理者に恨み言を喚いたわ』


 あぁ……他称魔王様の話か。


『とにかく瘴気……魔素をどうにかしないといけなくてさ。世界獣の落ちた島の周囲は変異して大型化した生物がぽこぽこでてくるしさ。先祖返りしたり、絶滅したはずの生物まで出てきたりとカオスもいいところだよ。思わず「わー、ダンクルオステウスだー」とか現実逃避してたよ。

 それに魔素濃度が異常に上がったら生物は生きていけなくなるから、もう星の管理とかそっちのけで、魔素濃度対策を泣きながらやってたんだよ』


 竜の遠い目なんて見ることになるとは思わなかったなぁ。


 というかですよ、ということは――


『試行錯誤をした結果、とにかく時間稼ぎとして魔素を固形化する装置を作って配置したんだよ。そうしたら、あっというまに魔獣や人間に破壊されてさ。しかたないからその対処も含めて、穴掘って地中奥深くに本体を置く形にしたんだ』

『あの、それってもしかして、RPGとかに出て来る――』



『そう、いわゆるダンジョンだよ』




 大木さんの言葉に、私の口元はぴくぴくと引き攣るのでした。



感想、誤字報告ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] は?えっ?えーっと。。。 アレカンドラ様を裸幼女にした方? 違いますよね(;・ω・)? ダンジョン内の魔物さんボコっても コアさん潰さなきゃ平気? 吸血鬼編でストレスマッハだから ダンジョン…
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