とっても眠いんだから仕方ない
まとめて短編にしたほうが良かったかもしれない、短小回です。
2機種の据え置きゲーム機のながらはしごに疲れたので、ごろんと寝転がりチャットに使っていたスマホのメッセージニュースに目をやると、そこには不都合な箇所がいくつも見つかり配信が中止されていたVRゲームがリニューアルされて再開したとか届いていた。
あー、前回の知ってるのとか噂でだけ知ってる輩が否定コメント付けてら。
まぁ確かに。
やはり今回もリア充優先企画みたいだ。
もしも中身が消えても悔しくない端末を2台引っ張り出してきて、念のため充電しながらアプリをダウンロードし始めた。
この2台は搭載メモリーが違うだけの同じ銘柄にしておいたものだ。
前回と同じく、ダウンロードサイズは少なくてすぐに終わったが、初回起動させると拡張ファイルのダウンロードがムチャ長い。
いかん、眠くなってきたぞ。
まだ終わんないのか。
VRだものな。マップデータとかがサイズ喰うよな。
待つ間に狩猟ゲームでもするか。
メーカーの異なるゲーム機を起動させる。どちらも同じタイトルの狩猟系ネトゲを入れている。
N社には、近距離攻撃の男キャラ「We」、S社へは、中~遠距離攻撃の女キャラ「Me」を入れ、2つのコントローラを左右の手で各々操作する。
うむ、ながら用に肩手モードがあるのは僥倖であるぞ。
小型モンスターの討伐を終えて、2台のスマホの進捗をチラ見すればまだまだだ。
もう一回往くとするか。
何度も繰り返してるマップのエリア状況など、時間つぶしのルーティンでしかない。
ただそれだけに、眠気を助長するのが欠点だった。
ひたすら眠い、
丁度ダウンロードも終わって、「始めますか」とかダイアログが出て・・・むにゃむにゃ。
いゃ寝てない。三秒ルールを適用する。無罪だ。うとっとしただけだ。
後から考えると、この時 やめとけばドウナッテイタンダロウって。
お読みいただき感謝します。