『異世界突入編』直前!! キャライメージ画像公開!!&おさらいの巻
50話も越えて、ようやく異世界へ突入です。
記念しまして、主要キャラのイメージ画像を公開します。
これまで読んでくださった方々には「ほお、イメージ通りだな」「え? こんな感じだったの!?」などと感じていただけると嬉しいです。
これから読まれる方には、イメージを膨らませていただいて。
新章から読まれて興味を持たれたら、並行しながら、どうぞ1章からもノンビリ読んでみてください。各話の長さは、トイレに入ってる時間で読めるくらいに設定しています。
あらためて、よろしくお願いします!!
今回は、これまでのおさらいなどしながら、イメージ画像付きのキャラ紹介となります。
まずは主人公――
●沢渡一二三
高校2年の17歳。2025年、8月12日。剣道部の地区大会で敗退し、トボトボと河原を歩いていた。(なんかもう、異世界転生でもしたい気分だ……)。そう思っていたところ、急にわき腹に激痛が走り、気がつけば河原の下へ転げ落ちていた。そこで大転生者と名乗る老人に会う。
いたって真面目な性格で普段は大人しいが、戦いになると熱血ぶりを見せる。八王子駅付近に在住。チートは無しの努力型。身長は170センチ。
次は剣豪――
●巌流
徳川時代初期の侍。とある人物との決戦中に未来へと転移転生する。本人は「浪人風情」と嘯いているが、相当な使い手。一二三の師匠として鍛錬を積ませる。剛腕で、素手の掌打で大木を倒したこともある。老け顔の27歳。
落ち着いた冷静な判断と積極性から、パーティーのリーダー的存在。
名前は偽名で、とある有名な剣士。身長180センチ。
次は女子高生――
●ユルエ
18歳。平成時代から転移転生してきた、性格ユルユルの女子高生。転生理由は不明。居酒屋バイトで培った腕により、パーティーの料理長となる。いつも携帯ゲーム機『たまごっぴ』を手放さない。その緊張感のなさから、パーティーではバランサー的な立ち位置。身長158センチ。
次は錬金術師――
●ベルモット・オルウェーズ
25歳の女性。1567年のイングランドから転生してきた錬金術師。気が強い。数々の練成魔法を操る強力な戦力。現代にある様々な物質の構成を理解して、素材があれば大抵のものは練成できる。が、大きな錬金術を使用すると『胸が巨大になる』代償がある。登場初期は『500円玉複製機』としてしか扱われていなかった。
ある事件(エピソード42『選ばれしキノコ狩りの賢者たち』)によりユルエの飼う毒キノコモンスター『どくっぴ』が天敵。身長150センチ。
次は戦場医師――
●香月・フォーミュラ
別の次元から現代日本へ異世界転生してきた、16歳の少女。亡き父から授けられた『不老不死を与える力』を狙われ、惑星戦争に巻き込まれて死亡。パーティーでは情報解析のサポート役だが、補助的に戦闘へも参加する。控えめで心根の優しい少女。身長154センチ。
次は忍者――
●手裏剣之助――シュルケン
備後の国・寒氷の里出身の忍者。抜け忍『ヒゼン』の裏切りに合い、主君を失う。戦国時代からの転移転生者。性格は少し間の抜けたところがあり、投げ道具の命中率がほぼゼロ。自己紹介で噛んだため『シュルケン』と呼ばれる。得意技は影分身。普段は、転生者が住み着いた浅川の河原で野草などを採取している。身長168センチ。
パーティーメンバーラストは――
●沢渡花音
主人公・沢渡一二三の妹で小学6年生。ごく普通の少女。身長145センチ。兄に対しては生意気。巻き込まれ役だったが、手のひらに謎の文字が浮かび合った時からパーティーに加入。愛犬は、転生者が残していったダックスフントの『ダックス』。身長151センチ。
おまけ――
●どくっぴ
不慮の事故から誕生した毒キノコモンスター。酒を飲むと『オオワライタケ』の毒を吐く。最初の被害者はベルモット。口癖は『食べたら死ぬよ!』
以上が主要人物『導かれし7人』たちの詳細である。
河原のテント暮らしというユルい日常から、第二章『7人の侍編』を経て、ついに異世界突入する!!
では、このままの勢いで本日21:00投稿の新章をお楽しみください!!




