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魔女っ子アンは大魔法使い  作者: ろくちゃん。
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むぅとかぁ。

物語に必要な情報を間に差し込んでいきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 むぅとかぁはアンの大切な相棒コンビだ。

 

 タッチの差ではあるけれど、先に知り合ったのはむぅ。


 むぅの形状を説明するとなるとイメージしやすいのは猫ということになる。黒猫と言いたいところであるが、身体の一部:額に白い星柄のワンポイントがあり、その正体は東洋発祥の猫又である。(どうやら片親が東洋猫であるらしく猫又になれる成分が入っていたらしい)猫又なので尻尾は2本あるけれど、一般の人には見えないらしい。ある程度の魔力持ちには2本目の尻尾も見えるし、声も聞こえるようである。

猫又になれるくらいの慎重さを持ち合わせ、アンに危害を加えそうな人物には容赦が無いかわいいヤツなのである。

 かぁは、むぅと出会ったあとすぐに知り合った相棒のカラス。アンと知り合ったのはむぅの後だけれど、序列はなく仲良く暮らしている。見た目は烏であるが、その正体は八咫烏。

どうやら東洋の神話級の生き物らしい。(マジか!)

地元で代替わりがあり、自由気ままに旅をしている最中にアンと知り合い、その後ずっと行動を共にしている。かなりの知恵者であり賢者であり、なんとアンよりもお兄ちゃんでもあるのだ。もし、地元で何か出来すると招集されるらしく、少しの間帰ったりもするので、何かテレパシー的なもので地元と連絡を取り合っているみたいである。

 かぁはアンの肩やむぅの頭や背中に止まり移動していて、よっぽどでないと飛ばないがために、一部のご近所さんの間では「飛び方を忘れた烏」と呼ばれている。。。(マジか!!again)

 ちなみに、かぁの胸元にも白いワンポイントがあり、こちらは三日月のように見えなくもない模様だ。


 こんなにかわいい相棒コンビに出会ってからのアンの毎日は、退屈とは縁遠いものとなった。



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