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5年経ちました。

あれから5年の月日がたった。俺はもう成人した大人だ。

「水使い」を授かって5年。いろいろと鍛えた。


まずは体力づくり。正直スキル鍛えるよりメインだった。

畑仕事の他にも村の近くを走り回り、木剣の素振り。投石。採取。etc。

冒険者になるのに必要なことを自分で考え、実行する。結構充実した毎日だった。

15歳になって冒険者登録できる年になった今年、俺はこの村を出る。


ちなみに元幼馴染3人は家族ごとあの日の後、すぐに都会に引っ越したようだ。

見送りも行ってないが割とどうでもいい。

見かけることはあっても会うことはまぁ無いだろう。


「父さん・母さん・兄貴、俺、冒険者になりにこの村を出るよ」

「ああ」

「気を付けるんだよ。たまには手紙出すか帰ってきな」

「いつでも帰ってきていいぞ。畑で待ってる」


相変わらずぶっきらぼうな父

テンプレな母

何か変な兄貴。

三者三様な言葉を胸に、村の門を出る。

「行ってきます」



村の名前とか国の名前とか細かいことは決めてません。自分で覚えられないので。

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