§152 金枝篇 5層 2/9 (sat)
「御劔さん、なんですって?」
先月末に、斎藤さんが言っていたNYファッションウィークが7日に開幕した。
それを受けて日本時間の昨日、激励メールを送ったら、その返信が来たのだ。しかもなんと英文だ。
借りた国際スマホの入力に日本語がなくてよく分からなかったらしい。
「NYはずいぶん刺激になってるってさ。右も左もよくわからなくて、アワアワしちゃいそうだって。でも何とかここを凌げれば、ロンドンにも連れて行ってもらえるかも、だと」
「なんだか3段飛ばしくらいで階段を上っちゃってますね」
「本人は、こんなところまで来ちゃって、なんだか場違い感が半端ないです、なんて言ってるぞ」
「世界が変わるときってそんなものですよ。先輩、コーヒー」
俺は、例のデカバックパックから取り出すふりで、魔法瓶タイプのサーバーを取り出すと、マグカップに注いで彼女の前のに置いた。折りたたみの簡易テーブルだ。
「言うじゃないか」
それをフーフーと吹きながら、三好がすまし顔で言った。
「先輩、忘れてらっしゃるようですが、私、ついこないだまで学生だったんですからね」
「ああ、最初に社会人になったときか。そういやそんなだった気も……」
「それに、社会人からプーになったのは、もっと最近ですよ」
「それは場違い感ないだろ、全然」
「そう言われればそんな気も……いえっ! 先輩と一緒にしないでください。私はちゃんと社会で静かに生きて行く予定なんですから。アウトローなんか、くそくらえですよ」
「いや、それは手遅れじゃないの……」
俺は眉をハの字にしながら、グラスに同意を求めた。
「ケンっケンっ」
「なっ、そうだよな」
「ケンっケンっケンっ」
「先輩、いつからグラスの言葉が分かるようになったんです?」
「いや、全然わからん」
「ケン?!……グルルルルル」
「いや、おい、ちょっと待て!」
「ガウッ!」
「ってー?! こいつ最近マジ噛みしやがんの!」
腕にかみついて、ぶらーんとぶら下がったグラスを、何とかしろよと三好の前に突き出した。
「先輩がからかうからですよ」
三好がグラスに手を差し出すと、やつはパカっと口をあけて、俺の腕から離れると、三好の胸に頭をこすりつけながら、こっちを勝ち誇るように見ていた。
いや、言いたいことは分かるが、そんなんで勝ち誇られてもな……第一あるんだかないんだか分からない三好の――
「先輩、今何か良からぬことを考えてませんか?」
「か、カンガエテマセンヨ?」
こんなあほなやり取りをしている俺たちだが、ここは事務所ではなく、なんと代々木の5層だ。
2層から始まる草原っぽい層でうずうずしていた依頼者は、5層の森を中ごろまで進むと、「ちょ、ちょっと休憩しましょう! 休憩!」と言って、ダッシュであたりの木を見に駆け出した。
とりあえず、ドゥルトウィンをつけておいたから、5層なら大丈夫だろう。
すれ違う探索者たちが、何か言いたげにその姿を見ているが、あまりの熱中具合に、逆に引いてしまうという効果までついているありさまだ。
USから来た博士は、興味深そうに探索者や俺たちの様子を後ろ手に観察しながら、アシスタントの女性と一緒に、あっちにふらふら、こっちにふらふらと移動しては周囲を観察しているようだ。
「なにやってるんですかね?」
「さあな。植物相でも見てるんだろ」
彼らにはアイスレムをくっつけてある。
それで、珍しくグラスが表に出てきて、俺たちの周りをうろうろしているわけだ。
警備隊長か?と聞いたら、フンスと鼻の穴を広げて胸を張っていたから、どうやら警備隊長のつもりらしい。
召喚者を守るというのは、こいつらの根幹に、まるで強迫観念のように居座っているルールのようだ。
残りのグレイシックは事務所の警備で、グレイサットはキャシーにくっついている。カヴァスはいつも通り三好の影の中だ。
「フローラっていうと、NYボタニカルガーデンで、新種のすごいバラの花を咲かせた女の子?」
「その時はまだ、フィオリーナだけどな。って、お前、前の事務所の漫画、まだ漁ってたのか」
「時々は、掃除くらいしておかないと。先輩、全然行ってないでしょう」
「そういやそうだが……」
事務所で使っていた関係で、三好はまだ、おれの前の家の鍵を持っている。
「ちゃんと、手入れをしておかないと、家って人がいないとすぐに傷んじゃうそうですよ」
「……で、本音は?」
「あそこのこたつ、落ち着くんですよねー。こっちのレストルームにもこたつ入れましょうか」
「全然使ってない部屋に、微妙な額の電気代の請求があったのはお前の仕業だったのか……あまりに微妙な請求額に、漏電? とか、盗電? とか心配していた俺の立場は……」
「よかったじゃないですか。心配事が片付いて」
「あのな……だが、こたつか」
俺は難しい顔で、自分のマグカップに熱い液体を注いだ。
「なんです? 微妙なリアクションですね。先輩って、こたつ好きそうですけど」
「こたつはいいよ。気持ちいい。あれが嫌いな奴はまずいない。だけどなぁ……」
「なんです? ま、まさか、あのこたつ、妙に気持ちがいいと思ったら、なにか人外なものが憑りついてたりするんですか?!」
「あほか。いや、ほら、こたつって、ダメ人間製造装置だろ」
「はぁ?」
「まだまだ寒いこの季節、レストルームにこたつが入ったりしたら、お前、そこから出る自信ある?」
「うっ……」
「すでに出社という社会の強制力すら失ってしまった俺たちに、こたつにあらがう力が残されていると思うか?」
「ご飯も、買い物も、電話かネットで注文すれば持ってきてくれますしねぇ……」
「座椅子に腰かけたまま、手の届く範囲に必要なものが積みあがっていく様子が目に見えるようだぞ? そこで毎晩酒盛りでもしてたら、立派なダメ人間の出来上がりだ」
「ちょっと食事にワインが付くだけでも?」
「こたつで飲んだ瞬間、それは酒盛りなの。それが日本の法であり、摂理ってやつなの」
力説する俺を、軽くスルーした三好は、ほんわかした表情でよだれをたらしそうにしながら、欲望を駄々洩れにしていた。
「ああ、お鍋を囲んで、日本酒をきゅっとやりたいですね」
「前から思ってたんだが、お前、趣味がまるっきりおっさんだよな」
「こたつに入ると、高貴な者でもおっさんになるんですよ。それがジャパニーズコタツの魔力なのです」
「誰が高貴な者だよ、誰が。だが、こたつで鍋か……いいな、それ。なんだか俺も欲しくなってきたぞ。仕方ない、戻ったら買いに行くか」
「やったぁ! ――って、これ、戻れなくなるフラグですかね?」
「そんな大層な内容かよ」
そういった俺たちの目の前を、高速で移動する物体が横切った。
その物体は、軽く日ごろの動作速度の3倍には達していた。来ている服が赤いわけではなかったが。
「あの先生、休憩の意味って知ってるのかな?」
「翠先輩が、理系の男は、ブリンカーやシャドーロールをくっつけてる競走馬と一緒だって言ってましたよ」
「周囲も足元も見えないってことか?」
相変わらずの、理系男論評だ。
一体大学生活で何があったのかと、訝しむレベルだ。
「だけど中島さんって、その筆頭みたいな人だったぞ」
「実はそういうのがいいとか?」
「人の好みは難しいな」
「まったくです」
俺たちは目を閉じて、頭を振った。
まあ、そんなわけで、急遽休憩を余儀なくされた俺は、仕方なく、来る前に届いていたメールを読んでいたのだ。
「だけど、アーシャの時からそんなに経っていませんよね。なのに一気に流暢なメールまで書けるようになるっていうのは、学習速度が速すぎませんか? やっぱりINTのせいでしょうか」
「そこは、彼女の努力のたまもの、と言いたいところだが、それだけじゃ説明できない上達スピードだ。もしかしたら、無意識に、例の集合的無意識に接触してるのかもしれないぞ?」
「それはぞっとしませんね。精神的なものでも、生物都市(*1)はお断りですよ」
「あの後、弘明くんには、一生機械に触れたい誘惑と戦って生きなければならない過酷な人生が待ってるんだぜ?」
「つらい時には、ふと楽になりたくなりますよね」
彼の物語の場合、それは機械に触れるだけで訪れるのだ。
言ってみれば、つらい仕事中に、マウスでクリックするだけでSNSだのネトゲだのに逃避できるのと同じだ。誰がその誘惑にあらがえるだろう。
俺には無理。
『なんだい? 面白そうな話じゃないか』
突然、後ろから声を掛けられて、振り返ると、アーガイル博士が人のよさそうな顔をして立っていた。この人、興奮しているときと普通の時のギャップが激しいんだよな。
シルクリーさんは、その後で、いつものようにそっと控えている。
『いや、ただの漫画の話ですから』
『ジャパニーズマンガの話も興味深いが、ダンジョンで得られるステータスが、現実世界の知性に影響を与えるかもって話も捨てがたいね。あ、私にもコーヒーをいただけるかな』
日本語だってのに、どこから聞いてたんだ、この人。
殺気や害意がないからアルスルズも反応しないし、意外と厄介な人なのかもな。考えてみればWDAの局を任されるような偉い人だ。一筋縄でいくはずがないか。
俺はバッグから2つのマグを取り出すと、それにコーヒーを注いで、彼と、彼のアシスタントに渡した。
『それが事実なら、スポーツ選手だけじゃなくて、研究者連中もダンジョンに向かい始めるかもしれないよ? 砂糖ある?』
俺はパックに入った砂糖を、佐山さんを目で追いかけて苦笑している博士に渡した。
『まあ、あれは別の動機のようだけれども』
彼はそこここにある植物を、採集したり写真に撮ったり、実に楽し――もとへ、忙しそうだった。
脳のエナジーをチャージだ、と言いながらこれでもかと砂糖を入れている博士は、それをスプーンでかき混ぜながら言った。
『最初に押し寄せるのは、たぶん数学者だな。特に数論の』
『なぜです?』
『今どき数論なんかに進むやつは、超のつく天才か、己を知らないアホだけだからさ(*2)。前者はわずかな知性の拡大にかけて、後者は面白がって突撃してくるに違いない』
『先輩は後者ですね。ドン・キホーテタイプってやつです』
『お前も、人のことは言えないだろ』
『私はどっちかというと銀月の騎士ポジですよ。先輩を村に帰す役どころです』(*3)
『ドン・キホーテは正気に返らない方が幸せだったかもしれないよ?』
『おっと、博士は、ドン・アントニオ支持者ですね。でも大丈夫。先輩は変なところが現実的なので、頭に羽が生えないタイプなんです。問題は、正気のまんま突っ込んでいくところなんですよね……』
わざとらしく腕を組んだ上に目を閉じて、「やはり私が村に帰してあげなければ」と呟きながら、うんうん頷いてやがる。
いや、コスプレ衣装まで作って、背中をどつきまくったのはお前じゃなかったか? ええい、こんなやつ、無視だ、無視。
『数論は通り一遍なことしか知りませんけど、確かに、ウラムの螺旋あたりを見ていると、なんだかおもしろそうな学問だなとは思います』
『パターン認識はAIのお家芸ですからね、ああいう図形を認識させて、その外側を作らせる、なんて素数の発見方法はどうです?』
ウラムの螺旋は、自然数を螺旋に並べて素数を強調すると、なんだか模様のようなものが見えてくる気がするという、ただそれだけのものだ。
だがそれが人を引き付ける。それが数論の魅力であり、敷居の低さであり――知の罠なのだ。詳しく調べようとした瞬間に化け物が牙をむく。
『真に驚くべき証明』を見つけたような気になれるのは、ごく一握りの超天才か、そうでなければありえない幸運に導かれて勘違いした間抜けだけだ。(*2)
『何をどう学習させればいいのか私にはさっぱりだが、確かに、派生したサックスの螺旋(*4)あたりを見ていると、数学者ならずとも、神が我々になにかを語りかけてきているような気になるね』
『なにかの力場みたいにも見えますよね』
『だが、神の声は万人に届きこそすれ、その意味を理解できるものはほとんどいない。あれは甘美な罠だ。優秀な研究者ほど、数論に近づきたがる。どんなに近づくなと警告しても、なにかに引き寄せられるかの如くそこに近づいて――』
アーガイル博士は、遠くを見るような目で空のような空間を見上げて言った。
『――そうして大抵はひどい目に合うんだ』
博士はなぜか、やたらと感傷的だ。教え子がそっちへ進んで挫折したのかもな、などと考えていたら、三好が身もふたもないことを言い出した。
『あれ? でも去年リーマン予想が解決したとか言ってませんでしたっけ? リーマン予想が解決すると、素数公式が完成するんじゃ……』
『アティヤ先生だね。惜しい人を亡くしたものだ』
『え? 亡くなったんですか? ニュースを聞いたのって、去年の9月でしたけど?』
会社をやめる前の月だから間違いないはずだ。
『今年の1月にお亡くなりになったよ。アズサが言った論文は、今検証されている最中だが、懐疑的な研究者が多いようだ』
なにしろ、数学というより素粒子物理学に近い研究中に偶然証明されたと発表されたそれは、たった5ページの論文だった。
160年前に数学という山に住み着いて、誰にも討伐できなかったドラゴンを、棒きれ振り回してたら、偶然その棒が急所にあたってやっつけちゃったと言われてもなかなか信じられるはずがない。しかもその棒が非常に特殊な材質でできていたからなおさらだ。
「つい最近じゃないか。知らなかったな」
「ちょっとバタバタしていた時期ですからね。それに結構お歳だったはずですよ」
66年にフィールズ賞を取った人だから、下手すりゃ90を超えていてもおかしくない。
『まあ、そっちはどっかの超天才に任せるとして、ただ力業で素数になるものを見つけようとするだけのバカみたいなプロジェクトの、セブンティーン・オア・バーストなんかは、単純に楽しそうだろ?』
セブンティーン・オア・バーストは分散コンピューティングを利用した計算プロジェクトで、78557が最小のシェルピンスキー数かどうかを確かめるためのプロジェクトだ。
シェルピンスキー数 k は、k x 2 +1のnにどんな正の整数を与えても、素数ではない2以上の数になる、正の奇数だ。
なんだか mod と場合分けを利用して簡単に証明できそうな気になるところが恐ろしいが、これが一筋縄ではいかないのだ。
そこで、とられた手段が力業。
このプロジェクトは78557未満の、シェルピンスキー数の可能性がある17の数字に対して、ひたすらnを与えて計算し素数を見つけるという、ただそれだけのものだ。
2002年3月から始まったこのプロジェクトは、すでに12個の数値に対して素数を発見し、残り5つはn=3162万を超えて探索していたが、トラブルがあって停止。
その解消のために、2017年の3月20日からダブルチェックが開始され、いまだにそれが終わっていない(*5)
『先輩……それって、もしも対象の数値がシェルピンスキー数だったら、どこまで計算しても永遠に終わりませんよ。でも途中で打ち切れば、結局その数がシェルピンスキー数かどうかわからない。計算開始前と同じ状況になって、電気代の無駄でしたってことになっちゃいますよ』
『分かってないなぁ、三好君。巨大素数ランキングに燦然と輝く変な数。それだけで、もうロマンに満ちあふれてるだろ?』
人類が知りえた巨大な素数ランキングの上位は、ほぼすべてがメルセンヌ素数で占められている。
なんでかというと、メルセンヌ数の素数判定は、そうでない数よりも高速に行えるからだ。あと発見に賞金がかかってるのも大きいかもしれない。
『上位10位がすべてメルセンヌ素数で占められていた(つまり2 -1の形で書かれていた)時、突然7位(*6)に現れた、10223×2 +1の文字!』
『はぁ。よく覚えてますね』
『そりゃもう、こいつは特別だからな。世界中の素数ファンの「なんじゃこりゃ?」という声が聞こえてくる気がしないか?』
10223 はシェルピンスキー候補だった数値で、セブンティーン・オア・バーストが見つけた素数だったわけだ。
しかし、パッと見てそれに気が付く人はあまりいない。いたとしたら、それは結構な変人だ。
『変人のロマンはよくわかりましたけど、先輩。それって個人の知力アップとなんにも関係なくないですか』
『あっ……』
そりゃそうだ。分散型コンピューティングに、ステータスが寄与できるところは、直接的にはまったくない。
PCにもステータスがあって、INT……いや、むしろAGIか? の上昇に伴って、計算速度が上がったりしたら怖い。
それじゃ、電子じゃなくて、小人さんが働いているみたいだ。
『数論の未解決問題のうち、誰にでも理解できる形式で書かれるものは、それくらいの気分でやるのが正解だ』
アーガイル博士が、俺たちのバカ話を聞きながら、にこにこして言った。
『真実は、時に、人の世界では不要なものだからね』
『え? それってどういう……』
ことなのかを聞こうとしたとき、佐山さんが、はぁはぁ息を切らして、目をキラキラさせながら、「お待たせしました! 行きましょう!」、とやってきた。
いや、あなた休憩は……
こうして俺たちの金枝篇は、一体、いつになったら21層にたどり着けることになるのか、不安なスタートを切ったのだった。
*1) 生物都市 / 諸星大二郎, 1974
数多の逸話を持つ、諸星先生の手塚賞受賞作。宇宙から来た何かによって機械と生物が一緒くたになっていく話。もちろん知識も一緒くた。でも最後は、宇宙船見れなかった………(三点リーダーは3つ)
妖怪ハンター/1978 はさすがに手に入らないと思うので、失楽園/1988 あたりが手に入りやすくおすすめです。なお、今でも本屋で買える本なら、集英社文庫の「諸星大二郎自選短編集 彼方より」/2004、と、小学館の「男たちの風景 諸星大二郎特選集 第1集」/2013 に収録されています。
後者は失楽園と概ね収録された話がかぶっています。
*2) 個人の感想です。感想ですったら感想です。
*3) El Ingenioso Caballero Don Quijote De La Mancha, Capítulo LXIV - LXV / Miguel de Cervantes Saavedra
ドン・キホーテは、騎士物語にのめりこみすぎて、変になった男が、キホーテになってトラブルを引き起こすコメディです。
サンソン・カラスコ(アロンソの友人)扮する銀月の騎士が、後編の64章でキホーテに決闘を挑み、負けたら村に帰って1年間静かに暮らすように言って彼を負かします。
もちろん彼が正気を取り戻すことを期待しているわけですが。続く65章では、それを聞いたアントニオが懐疑的な意見をさしはさみます。
前編は爆発的なヒットを記録しましたが、買い取りだった作者は、貧乏のまんまでした。
なのに10年後に執筆した後編がヒットしても同様で、翌年この世を去ります。
奇しくもユリウス暦とグレゴリウス暦の違いから、見た目、シェークスピアと同じ日に死んだように見えるというおまけ付きで。
*4) なんとも言えない図形が見られるからググってみてください。d-powers.comの副読本にも掲載してあります。
*5) リアルでは、2019年10月10日にダブルチェックが終了しました。この時点ではまだチェック中です。
*6) 7位は当時。現在は2個のメルセンヌ素数が追加されていて、9位に後退しました。




