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12話 後悔尻尾立たず

なんと、なんの間違いか開かれた合計回数が1000を越えました。

絶対なんかの間違いです、恐らく俺の目が節穴なのでしょう。

多分幻覚ですね、もしくはもう一人の俺がひたすらにアクセス数稼いでますねコレ。

こっわ。

リツイートとかいいねして下さる方にはもう頭上がらない。

感謝感謝。物語は起承転結でいうとそろそろ「転」に移ります。

現在の「友達編」と次の「食用編」でおしまいの予定です。

前も書きましたがコンは大人になれません。

実は晴斗もです。かわいそ。

「なんだこの子供は!?」

「と、とりあえず取り押さえろ!!」

「君、さっきの魔法使い・・・?」


 黒服の男が二人が距離を置いてコンを挟む。

3人いたのだがコンがひとりをワンパンKOしてしまった。


「ちょっと!複数はズルくない!?まだ子供なんだけどぉ!」

「大人を一撃で沈めるヤツに言われても説得力0じゃい!!」


 男ふたりが取り押さえに向かってくる。


「きゃはは!酷いこと言うね!!」


 右側から来た男に裏拳、回転の勢いは殺さずにそのまま回し蹴りで左側の

男を倒した。


「きゃはは!よわっちぃ!」

「すっげー!カッコイイ!!」

「そうでしょー!ダイジョブだった?」

「うん!平気だよ!それより変わった格好してるね」

「お気に入りなのよ~」

「似合ってるとおもう!・・・ねぇ、一緒に遊ばない?」

「えー・・・まぁ、いっか!」

「よし決まり!ここから離れよう!」

「どこ行くの?」

「あんまりヒトが居ないとこ!」


 白髪の少年はコンの手を取って歩き始める。

少年の手は少しひんやりしていて気持ちよかった。


「は、晴斗君が・・・変な子に、ゆ、誘拐され・・・(ガク)」


「ねぇ、名前教えてよ」

「コンだよ」

「僕は 雲間 晴斗(くもま はると)!ねぇ!魔法使いなんでしょ!?」


 晴斗が興奮気味にコンに聞いた。


「・・・な、なんのこと?知らない、わからない

違うし、絶対違うし!勘違いだよ勘違い!!」

「・・・目に見えて動揺してるけど?」

「あー、あー、あー!!聞こえない!!

なーんも聞こえない!!」


 コンが手で耳を塞ぐ。


「大きい耳あるのに塞ぐのは普通のヒトと同じ耳なの!?」

「う、うるさーい!」

「そうだ!もしかしてこの前の花火の時の竜ってコンちゃんがやったの!?

あの川お稲荷様の山から流れてる川だし!そうじゃないの!?」


 晴斗が目を輝かせてさらに興奮して聞いてきた。


「アレあたしじゃないもん!とーちゃんとかぁちゃんが・・・」

「お父さんとお母さんも魔法使いなの!?本当にすっげー!!」

「・・・誘導尋問だー!!ズッコイ!!ズッコイぞ晴斗!」

「えぇ?勝手に自爆したんじゃん!誘導尋問なんてしてないよ!」

「むぅぅぅ・・・誰にも言わないでよ、秘密にしなきゃいけないの」

「なんで?」

「そういう約束があるの!!」

「わかった!誰にも言わないよ!その尻尾と耳どうなってるの?」

「これ?えーっと・・・あ、あそこの竹やぶならヒト居ないでしょ!」

「え?あの中入るの?」

「いいから!魔法みせてあげる!」

「やった!」


 コンと晴斗は周りにヒトが見ていないことを

確認して竹やぶに入っていった。


「いい?見ててよ!」

「うんうん!!」

「んぁ!ポォン!!」


 持っていた葉っぱを先ほどかくれんぼで使った岩の鎌倉に

変化させる。


「うっわあああ!!すっげー!!ほんとすっげー!!」

「ふふ~ん!見ててよ?狐火!」


岩の鎌倉に向けて狐火を放つと中でボンっと小さい爆発が起きて

岩の鎌倉に亀裂が入りボロボロと崩れていく。


「本物の魔法使いだ・・・本物だッ!」

「ど?すごいでしょ?」

「僕にもできる!?教えてよ!!」

「え・・・?教える?」


 どうしよう、教えるなんてできないんだけど・・・

ていうかヒトってなんで変化とか狐火とかが出来ないんだろう?

あたしもヒトなのになんで変化とか狐火が出来るんだろう?

 今までヒトか関わる事なんてなかったから全然疑問に思ったことなかったな。


「えぇっと・・・」

「いいでしょ?ね!教えてよ!!」




「晴斗は見つかったのか?」 

「すいません、まだ・・・」


 病院の晴斗がいた部屋で大柄のスーツ姿の男性が頭を抱えている。

 この町の町長である『雲間 輝也(くもま てるや)』だ。

 頭を掻きむしったのか短い頭髪は不規則に跳ねている。


「いい、晴斗が勝手にやったことだ 恐らく病院の中にはいないだろう

悪いが外を当たってみてくれるか?」

「はい!」

「すいません!私が目を離した隙に病室からいなくなっていて・・・」


 いつも晴斗の面倒を見てくれているナースが深く頭を下げる。


「こちらこそすまない、バカ息子を持つと苦労が絶えないよ」

「ここのところ晴斗くん、調子が良いようだったので

私の気が抜けていました・・・」

「あの、花火以降か・・・」

「そうですね、あの花火以降はあの竜の正体を暴くんだって

張り切ってました、精神的な面で持ち直したようです」

「晴斗も冒険したい年ごろかな・・・フフ」

「・・・優しいお父さんなんですね」

「・・・いや、優しくはない私は自分勝手なニンゲンだ

自分の息子を探すのに部下を使っているのがその証拠だ」

「ニンゲンである前に父親なんですよ、尊敬します」

「ニンゲンの前に、か・・・そうか、案外そうなのかもしれないな」




「教えられないってば!!」

「そうか・・・ガッカリ」

「んあ?晴斗の服、それ色が違うけど・・・患者服じゃないの?」

「そうだよ?」

「もしかしてビョーインにいたの?」

「う、うん」

「あそこの臭いあたし嫌いだなぁ」

「そうなの?僕は気になったことないな」

「なんで晴斗はあんなとこにいるの?」

「・・・実は僕は生まれてからずっと体が弱くてもう何年もあそこで

過ごしてるんだ」

「えぇ!?あんなとこで!?何年も!?面白いの!?」

「面白いワケないよ!!僕だって普通に外で遊んだりしたい!

それで、こっそり逃げて来たんだ」

「へぇー」

「魔法があれば病気なんて簡単に治せるんじゃないかって思ったんだよ

だから僕に魔法を教えて!」

「・・・ごめんね、多分だけど病気を治せる魔法は無いと思う

教えられないよ」

「ちぇ、ここまで言ってもダメか・・・」

「ねぇ、魔法は教えられないけど・・・と、友達にならなれるよ」

「友達?」

「そ、そう!友達!あたし今までずっと山で生きてきて実は

友達っていないの・・・同じぐらいの歳の子って初めてあったから」

「僕も友達いないんだよね・・・うん!いいね!僕達友達!!」

「ほんと!?やったぁ!」


 コンが晴斗の手を取ってぴょんぴょん跳ねる。

お互い初めての友達が出来た。

 だが別れが忍び寄ってきていることなど

コンも晴斗も知る由もない。


「ねぇ、何して遊ぶ?ニンゲンの遊びって知らないから教えてよ!」

「う~ん、僕もそんなに詳しくないんだけど・・・そうだなぁ・・・」


 考え込んでいる晴斗を見て異変に気が付く。

考え込むにしては表情が険し過ぎたのだ。


「ゲホゲホ!うっ・・・」

「ダイジョブ?・・・ねぇ今日はもう帰ったほうがいいよ?」

「で、でも・・・」

「明日!明日またこの時間に合おう!公園にまたくるから!」

「わ・・・わかった」

「あたし、病院あんまり好きじゃないけど連れて行ってあげる!」

「ありがとう・・・」

「ねぇ、もしかて黒い服のヒトって病院のヒトだったりする?」

「あ~・・・コンちゃんからしたら同じようなものかも」

「コレ絶対にあたしが怒られるヤツじゃん!!」


 ヒトの話を聞かなかった報いだ。ガッカリしながらコンは

晴斗の手を取って歩き始めた。


投稿がギリギリ間に合わなかった・・・

時間過ぎてもうたよ・・・

ごめんね~、ここのところイベントと会議が重複しちゃって、挙句にコレ打ってる時に寝落ちして

しもうてんねん。

なるた、遅れないようにとは思ってるんやで、うんコレはマジで。

言い訳しないでもっとマシな内容書けって?

それは酷というものですぜ。

次回「狐につつまれて第13話」「パトラッシ●俺もう仕事疲れたよ・・・パトラッシ●?

お~いパトラッシ●?どこ行くの!?見捨てないで!!戻ってこい

パトラッシ●コンチキショー!!!」

みんな、絶対に見ないでくれよな!!!(半泣き)

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