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レインハイトと魔法の門  作者: アマノリク
第二章 〜理から外れし者〜
32/64

反則技のからくり

    ◇


 その後、なんとか教師であるアリアを交えての事情聴取を切り抜け、レインハイトが寮へと帰ってこられたのは、お昼時などとうに過ぎた、午後二時を回ってからのことであった。


 午後にも授業がある学院の生徒ではないからといって、何故か被害者である自分が一番長く引き止められた点は若干釈然としないが、しかし、アリアと一対一で繰り広げられた会話のほとんどがあまり事件に関係のない魔法談義に費やされていたため、それに関してはレインハイトは直接文句を挟むことはしなかった。


 というか、ぶっちゃけてしまえば、魔法に詳しいアリアとの会話が楽しかったあまり話しに夢中になり、お互いに時間を忘れてしまっていたのである。レインハイト自身にも責任があるのだから、文句のつけようがないのは当然の帰結だった。


「ふふっ……」


 そして現在、シエルと共同の部屋に戻り、机に向かって何やらメモを取っているレインハイトは、湧き上がる笑みを抑えられないのか、定期的にニヤけ顔になりながらペンを動かしていた。実に不気味な光景である。


 親衛隊による襲撃の際にぶっつけ本番で試した“実験”が見事仮説通りに成功したため、今のレインハイトは少々上機嫌であり、昼食を摂り逃してしまったにも関わらず、その表情はとても晴れやかなものであった。

 まあ、彼がこれから行おうとしている壮大な「計画」のことを思えば、こうした態度になってしまうのは仕方のないことなのかもしれない。


 なにせ、その「計画」が成功したあかつきには、レインハイトが求めてやまなかった『最強』へと、その手が届くやもしれないのだ。彼が今紙にしたためているメモ書きが、そのための第一歩である。


 『魔法の門計画』と題されたその計画は、レインハイトとシエルが共同で使用している小さな寮の一部屋で、誰にも知られることなくひっそりと開始されたのだった。



    ◇



 時刻は午後五時を過ぎた頃、不意に部屋の扉が音を立てて開いた。


「あれ、先に帰ってきてたんだ」


「……シエルか、おかえり」


 メモを書き終え、やることもなく暇を持て余し気味だったレインハイトは、授業を済ませ自室に戻ってきたシエルにそう声をかけた。


「ただいま。……そういえば、今日のお昼、なんですっぽかしたの? せっかくレインの分の昼食用意して待ってたのに」


「ごめんな……ちょっとした事件に巻き込まれて行けなかったんだ……」


 やはりそう来たか、とシエルの問いをあらかじめ予想していたレインハイトは、若干憂いのある表情でそう答えを返した。


「えっ? な、何があったの……? ……そう言えば、お昼過ぎの授業の時に何か事件があったらしいって言ってた同級生が居たけど、まさか……」


「やっぱり噂になってたか……」


「レイン……もしかして、また何かやったの?」


 決闘事件という前科があるせいか、若干疑いの目で見てくるシエル。


「シエルまで俺を疑うのか……流石にちょっとショックだぜ。……因みに、今回の件に関しては俺は完全に被害者だ」


 レインハイトは、そのまま続けて今回の事件のあらましをシエルに説明した。


「そうだったんだ……疑ってごめん」


 レインハイトが説明を終えると、シエルは心底申し訳無さそうな表情で頭を下げた。彼女は自分が悪かったら素直に認めて謝ることのできるいい子である。


「まあ、俺はここに来てからちょっと目立ちすぎてるからな、そう思うのも仕方ないさ」


 レインハイトは自嘲げに呟き、肩を竦めた。流石にそのくらいの自覚はあったようだ。

 しかし、悄然としていたのもつかの間、レインハイトは満面の笑みを浮かべると、


「そ、ん、な、こ、と、よ、り! 実は俺、ついに自然魔法を使うことができたんだよ!」


 と、シエルに昼間に行った実験の成果を報告した。彼にしては珍しく、本当に心の底から楽しそうな無邪気な表情である。


「レイン……ほんとに反省してるの……?」


 ちょっと心配して損したとばかりに、シエルは胡乱げな目をレインハイトに向ける。


「だから今回は被害者なんだって……まあ、聞いてくれよ」


「えっと……じゃあ、どうして自然魔法が使えるようになったの?」


 若干言わされた感が否めないが、シエルはレインハイトにそう問うた。


「よくぞ聞いてくれました!」


 次の瞬間、レインハイトは自身が座っていた備え付けの椅子から立ち上がり、ベッドに座るシエルの隣に素早く移動し、腰掛けた。

 そして、急に近寄られたことによってドギマギするシエルに構うことなく、得意げな表情で胸を張り、説明を開始した。


「ふふん、それはな――」



 今回レインハイトが自然魔法を使うことができたからくりには、彼が唯一習得できた魔法である『吸魔(ドレイン)』が深く関係していた。

 事の始まりは、彼がシエルの使用人として魔法学院に住み込むこととなった時期まで遡る。


 使用人としての生活の傍ら、学院に併設されている図書館で魔法についての知識を深めていく内に、いつしかレインハイトは、自分が自然魔法を使うことができない原因は、己自身の魔力にあるのではないだろうかと考えるようになっていた。


 生まれ持った性質からして魔法を扱う適正がなかったのだという、自身にはどうしようもない問題にすることで、彼は自然魔法を使用するという己の目標を諦めようとしたのだ。

 無論、それはただの妄想やこじつけというわけではなかった。読んだ書物に書いてあった「魔力の特性」に関する項目の記述を始め、自然魔法を扱う才能の無さや、一般人以下の物体制御領域など、レインハイト自身が客観的に見ても、それは散々といえるほどの素養の無さであったからだ。仮に判断したのが彼以外の人間だったとしても、恐らく導き出される結論は同じだったに違いない。


 ただ、魔法の素養が無いというのはともかく、『制御魔法』の制御領域が人並み程度ですらないという点が、レインハイトにはどうにも引っかかって仕方がなかった。

 しかし、それは世界的に見ても全く実例がない症状であったため、当然ながらそのことについて記述された書物などは存在せず、結局は疑問の解消を断念せざるを得ない状況となった。


 だが、それから程なくして、事態は思わぬ形で進展を開始する。

 今から一月ほど前、アトレイシアと再開を果たしたあの日、偶然の出来事ながら、レインハイトはついに、己が自然魔法を使用するための大きな“手がかり”を得ることとなった。

 そう、彼が展開した『吸魔(ドレイン)』の魔法陣が、『世界の干渉抵抗力』の影響を一向に受けること無く起動し続けたのだ。


 レインハイトはその時、自身の魔力がこの世界の住人とは明らかに“異質”なものである可能性が浮上したことに、確かな興奮を覚えた。

 それはそうだろう。誰だって「お前には才能が一切ない」などと言われるよりは、「君の力は他の人間とは異なる、特別なものだ」と言われた方が嬉しいに決まっている。


 無論、ただ単に『吸魔(ドレイン)』が『世界の干渉抵抗力』の影響を受けない特殊な魔法であると言う可能性もあった訳だが、その事実を確かめるためにも、レインハイトは今までよりもより一層熱心に魔法の研究に取り組んだ。


 やがて、禁書庫への入室権を得てから半月ほど経過した頃、読書の合間にしばしの休憩を取っていたレインハイトの脳裏に、ふと、どうにか己以外の魔力で魔法を発動させる方法はないものか、などという考えがよぎった。

 自身の魔力に自然魔法を使用できる「特性」が無いというのであれば、自然魔法を使用できる魔道師の魔力を使えば、自分にも自然魔法が使用できるのではないか、という訳である。


 それは、普通であれば一笑に付されてしかるべき()れ言であったのだろう。

 しかし、彼にはそれを実現できるかもしれない可能性のあるカードが一つだけ存在した。

 他者から魔力を奪い、自身の魔力へと変換する魔法、『吸魔(ドレイン)』である。

 この魔法は、元々はレインハイトから「力」を奪った憎き殺し屋――ヴィンセントが使用していたものだ。


 今から二月ほど前、シエルと共に王都に向かっていた途中のこと。殺し屋に命を狙われていた王女アトレイシアを救おうとヴィンセントに挑んだものの窮地に追い詰められてしまったレインハイトは、何を思ったのか、直前にヴィンセントが使用していた『吸魔(ドレイン)』を模倣し、無詠唱構築した。

 そして、今まで一切魔法が使えなかった筈の彼から生み出された魔法陣は、何故か何の不備もなく正常に作動したのだ。


 当時のことを思い出したレインハイトは、その時の光景を鮮明に思い出すとともに、自身の『吸魔』に関する記憶にどこか違和感を覚えた。

 あの時、ヴィンセントが『吸魔』を使用して自分の肉体から《血の十字架(ブラッド・クロス)》を吸い出した際、吸引された霧状の魔道具は『吸魔』の魔法陣に集い、元の姿だと思われる漆黒の十字架へと姿を変えた。


 すなわち、《血の十字架》はヴィンセントに吸収されたのではなく、ただレインハイトから吸い取られ、魔道具本来の形に戻っただけということになる。

 つまり、『吸魔』が「他者から魔力を奪い、自身の魔力へと変換する魔法」であるというレインハイトの認識は、間違っていたのだ。正しくは、「他者から魔力を吸い上げたり、それを自身の魔力へと変換することもできる魔法」ということなのだろう。


 すなわち『吸魔(ドレイン)』という魔法は、他者から魔力や『魔道具』などの魔力を帯びたものを奪う機能と、奪った魔力を自身の魔力へと変換する機能を、別々に使い分けることが出来るということだ。


 この情報をヒントに考えた方法が、コルローネ達「親衛隊」に対してレインハイトが披露した魔力の「保持」である。

 魔道師の魔力を『吸魔(ドレイン)』を使用して奪った後、それを自身の「自然魔法を使うことのできない特性を持つ魔力」へと変換せずに、「自然魔法を使うことの出来る特性を持つ魔力」の状態のまま保持することによって、レインハイトは己以外の魔力で自然魔法を構築することができたという訳だ。


 何やら反則じみた方法だが、こうでもしない限り、彼には一生自然魔法を使用することはできなかっただろう。何はともあれ、結果良ければ全て良しである。



「――と、言うわけだ」


 説明を終え、いつになく上機嫌でどや顔を決め込んだレインハイトは、口を挟まず黙ってそれを聞いていたシエルに目を向けた。


 因みに、どうせ信じてもらえないので「自身の魔力が他者とは違う」云々(うんぬん)の件はそれとなくごまかして説明している。浮かれていても何故かそんなところには抜かりのないレインハイトであった。

 きっとシエルに「ぷぷっ……自分の魔力は他の人間とは違うって……レイン、夢見すぎだよ」などと馬鹿にされるのがよっぽど嫌だったに違いない。


「今日は珍しいね、いつもは禁書庫に篭って何を調べてるのって聞いてもはぐらかすのに」


 どうやら、シエルは秘密主義のレインハイトがあっさりと自身の研究について語ったことに驚いていたようだ。


「っていうか前から思ってたんだけど、レインの使ってるその『吸魔(ドレイン)』って魔法は結局何なの?」


「いや……それがよくわからないんだよ。禁書庫を調べてもそれらしい魔法や魔術は載ってなかったし」


「そっか……」


 珍しいついでにとシエルは疑問を投げかけたのだが、レインハイトが知らないのならこれ以上の情報を引き出すことは無理そうだ。


 元は殺し屋が使っていた魔法だし、調べても得体が知れないとあれば、シエルとしてはあまり乱用してほしくはなかったが、当のレインハイトはこのはしゃぎようである。自分が忠告した所で『吸魔(ドレイン)』の使用を控えることはないだろう。


「……むぅ」


「ん? ……どうした?」


「……はぁ……」


 まったく、人の気も知らないで、とシエルはレインハイトを睨んで少しむくれたが、それも長くは続かず、結局は力なくため息をつくだけに留めた。

 彼女は、既にレインハイトが他人の好意にものすごく鈍い人間であることを嫌というほど理解しているのだ。


「さてと、もう気はすんだ? そろそろ夕飯食べに行こうよ」


 気を取り直して、シエルはレインハイトにそう提案した。若干毒の含まれたその言い方は、彼女なりの当てこすりである。


「なんだよその言い方、俺はもっとこの喜びをシエルと分かち合いたいんだよー」


「はいはい、レインはすごいねー」


 抑揚のない音程で言いつつ、ぶーたれるレインハイトの頭を撫でて軽くあしらうシエル。


「てめっ! 子供扱いしやがったな!」


「ふふん、悔しかったらレインも私のこと撫でてみればー?」


「こんにゃろ……」


 バッと立ち上がったレインハイトの手をひらりと躱し、シエルは部屋の扉に手をかけた。


「お先に失礼」


「こら! 待ちやがれ!」


 部屋の外に出たシエルを追い、レインハイトも続いて勢い良く外に飛び出す。


「きゃっ」


 突如として開始された追いかけっこだったが、身体能力ではレインハイトに敵わないシエルは程なくしてレインハイトに捕らえられた。もっとも、お互いに本気を出していたわけではなかったが。


「ふはは、大人しく撫でられろ」


「いやー、やーめーてー」


「……あなた達……いったい何をやっていますの……?」


 その時、偶然部屋の前を通りかかったソフィーナは、ガシガシと強引に頭を撫でるレインハイトと、嫌だと言いつつもあまり抵抗をしないシエルのじゃれあいを半眼で眺め、呆れ混じりに問いかけた。


「あ、ソフィーちゃんだ」


「こんにちは、ソフィーナさんも夕食ですか?」


 レインハイトの注意がソフィーナに向いた隙を突き、シエルはなんとか彼の手から脱出した。


「ええ……まあ……」


 質問を平然とスルーされたが、こういった扱いに慣れているのか、ソフィーナは特に気にした風もなくそう答えた。若干疲れたように肩を落としているのは、せめてもの抵抗だろう。


「前から思っていたのですが……あなた達、本当に仲がよろしいのですね。とても主人と使用人の関係には見えませんわ」


「そ、そうかなあ? ……えへへ」


「あ、あはは……」


 そんなソフィーナの何気ない発言に対し、シエルははにかみ、レインハイトは苦笑いを浮かべた。

 レインハイトが形だけの使用人であるということは、まだソフィーナには明かしていないのだ。彼の苦笑いはそれ故のものであった。

 因みに、言うまでもないことかもしれないが、シエルのはただの照れ笑いである。


「さて……ではお嬢様方、いつまでもこうして立ち話をしているわけにもいきませんし、そろそろ食堂に参りませんか?」


 話を逸らすため、レインハイトは全力で使用人然とした雰囲気を纏い、腰を折ってそう提案した。

 ソフィーナがそんなことをいちいち誰かに告げ口をするような人間だと疑っているわけではないが、学年代表としての責任感からそういった不正まがいのことを許せないと言い出さないとも限らないため、一応念には念を入れ、レインハイトは自身が名ばかりの使用人という事実を隠し通すことにしたのだ。


「レイン……そんなに変な小芝居までして急かすくらいお腹が空いてるの……? それならもっと早く言ってくれればよかったのに」


 しかし、主人であるシエルにはそんな使用人の意図を察することはできなかったらしい。

 唐突な態度の急変を別方向に誤解し、シエルは可哀想なものを見る目で恭しく礼をするレインハイトを見下ろした。


「ちッ……」


 違うわ! と反射ばりの速度で叫ぼうとする己の口をふさぎ、レインハイトは必死で沈黙を維持する。

 ここで安易に突っ込んでしまったら、恥をかいてまで決行した話題逸らしが無駄になってしまう。誤解のされ方が実に気に食わないが、これに乗っからない手はない。レインハイトはなんとかそう冷静に判断すると、顔を上げ、後ろ髪をかきながら破顔した。


「いやー、バレたか。実は昼食にありつけなかったからお腹ぺこぺこなんだよ」


「そう言えば、レインハイトさんは今日のお昼に食堂に来ていませんでしたわね」


「あっ、そっか……それじゃあ仕方ないよね。早く行こっか」


 片頬に手を当て思い出すような仕草をするソフィーナに、バツが悪そうなシエルが続いた。

 よし、これで話は完全に逸れたな、とレインハイトは心中で密かに息をつく。


「今日のメニューは何ですかね」


 食堂のある一階へと続く階段に向かいながら、レインハイトはシエルとソフィーナに他愛のない質問を投げかける。


「私はお肉がいいなー」


「……シエルさん、お野菜もきちんと取らないとお体に差し障りますわよ」


「ソフィーナさんの言う通りだぞ」


「ち、ちゃんと食べるもん……」


 両サイドから挟み撃ちされたシエルは唇を尖らせ、拗ねたように呟いた。


「ふふっ、少し意地悪なことを言ってしまいました。ごめんなさい」


 その可愛らしい仕草にやられたのか、ソフィーナは珍しく声を上げて笑う。


「ほら、急いでください。二人とも足が止まってますよ」


 またも立ち話を始めそうになるシエルとソフィーナに振り返って声をかけ、レインハイトは階段を降りた。

 最近は魔法の研究に没頭していたせいでシエルとあまり話すことができていなかったが、傍目から見る分には、彼女の学生生活はなかなかに良好なように感じる。レインハイトは我が子を見守る親のような気分で階段を降りてくるシエルを眺め、頬をゆるめた。


「……ちょっとレイン、なんでこっち見てにやけてるの……? まさか下からスカート覗いてる訳じゃないよね?」


「……ハッ! もしかしてレインハイトさんはシエルさんのことが……? ということは、行き着く先は主従を超えた禁断の関係……? 私、そういうロマンチックな展開は大好物ですわ!」


 自分に向けられた視線を邪推しスカートを片手で抑えるシエルと、何を勘違いしたのか一人暴走をはじめたソフィーナを眺め、ぷるぷると両肩を震わせたレインハイトは、今度こそ遠慮せずに、


「見てねえよ!」


 と力いっぱい叫んだ。


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