プロローグ
初投稿です。
至らないところも多々あると思いますが、よろしくお願いします。
皆さんは、「異世界」というものをご存知だろうか。
この世界には、いくつもの異世界や平行世界があると言われている。
これは、そんな多々あると言われている異世界の内、あるかもしれないいくつかの世界にまつわる物語。
・・・・ろ、・・・きろ、起きろ、早く起きろって!!
「ぐはっ!」
腹に強い衝撃を感じて布団から飛び起きる。
「まったく、キミはいつになったら一人で起きられるんだい?キミはもう15歳だろうに。」
「うるさいなぁ、だからといって、腹の上に飛び乗るのはひどいだろ......君は猫だとしても結構痛いんだよ?おはよう、フェイ。」
「正確には猫又だけどね。おはよう、メルト。...........所で今日は、キミが待ちわびていた四界学園の入学式じゃなかったかい?」
そう、今日は入学式、四大世界最大にして最高の四界学園への入学式当日だ。でも大丈夫、枕元にしっかり目覚まし時計はセットして..........
・・・・・・・
「なあフェイ、俺の目覚まし時計どこ?」
「一時間前に目覚ましが鳴ったときにキミが殴り飛ばしてたよ!早く!あと二分で出ないと間に合わないからね!」
「うっそぉ!」
ということで、入学式から遅刻しかけた俺の学園生活。これから、更に破茶滅茶な学校生活が待っている....
どうでしたでしょうか?この物語を楽しんでいただけるようなプロローグにできたでしょうか?
これから始まるこの作品を、どうぞよろしくお願いします。