妬みのBee
よいしょ、よいしょ
ザッザッ
枢木「こんなところかな...。」
地面に向かって両手を合わせる。
私の仕事はボスの邪魔をするやつらを始末する、いや、掃除するのが仕事。
枢木「ボスが待ってる、戻らないと...。」
スカートについた土を払って事務所へ急ぐ。
ああ、なんて麗しい後ろ姿...。
枢木「あの...」
蜜流木「うわっ?!」
枢木「すすす、すみません!驚かせてしまって...」
蜜流木「あ、ああ、いいんだ、どうした?」
枢木「お掃除終わりました、あと依頼の件って...」
蜜流木「ああ、依頼の件か、それがまだ見つからなくてな...もう少し待ってくれ。」
枢木「ひゃ、ひゃい!ボスの命令ならなんでも...!」
なんでも聞きます!なんて言えたら...。
刺原「ボスー!なんかお菓子ないの?お菓子ー!」
げっ こいつもいるのか。
枢木「きるみ...またボスに向かってそんな口を利くなんて、次はあなたを掃除しなきゃいけないみたいね...。」
スコップを握りなおしてきるみに向ける。
蜜流木「どうどう、落ち着けお前たち。まずは依頼が来ないのを考えないとだな...。」
刺原「みたまのケチー!お菓子持ってないなら帰ってよね!バカ!」
枢木「やっぱりあなたから掃除しなきゃいけないみたいね!!」
私の一番愛しい人がいる場所、それがここ。
絶対にほかの人になんて盗らせない。
だって私が守るから...。




