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Germanyfuture  作者: 陰陽師(棒人間)
1/1

Part1

19XX年

大日本帝国は崩壊の危機に陥ったものの、我ら同志たちと、天皇陛下の奮闘で、何とか持ち直した。

それから何十年も経ち20XX年、我が祖国は、更なる繁栄を遂げていた

一方その頃ドイツは、敗戦を物ともせず、世界一の科学力を保有していた。

そこで日本は交流のため、繫栄のため、複数の公務員を派遣した。

これは警察であり、派遣された者でもある、菊地の物語である!

菊地「ふぅ、そうして来たものの…」

菊地「ロボットが多くて息が詰まるぜぇ」

近未来的な町を通り過ぎ、ふとしたことを思い出す。

菊地「そういや、超人血清だっけ?打てって言われたな。」

不可思議な液体が詰まった注射器を体に刺すと、不思議な声が聞こえてきた。

桜井「おう!こちら本部!聞こえてるか?」

菊池「すごいな、通信が出来るようになるのか。」

桜井「それだけじゃなく体が頑丈になるぞ~!」

それからしばらくして…

ロボット「こちらへどうぞ。」

菊地「おう!」

菊地「おい、ここはどこなんだ?」

連れてこられたのは何かの廃棄場のような場所だった。

ロボット「……」

菊地「おい!聞こえてんのか!」

ロボット「センメツします。」

ロボットは手を振りかぶり襲い掛かってくる!

菊地「は!?」

桜井「くそが!逃ろ!じゃないと死ぬぞ!」

菊地「そんな事猿でも分かるわ!」

桜井「遮蔽物に隠れろ!」

菊地「イエッサー!」

ロボットは敵が確認できなかったからか、去っていった。

菊地「にしても、ドイツの奴等め、口封じか?」

桜井「恐らくな。」

菊地「渡されたのはリボルバーだけか、クソッ」

桜井「流石にこんな事態想定してねえよ。」

廃棄場のような場所へ戻る。

菊地「ここ見た感じ廃棄場だろ!なんかあるだろ!」

手斧のようなものが落ちている。

菊地「これよ!これこれ!」

桜井「それで戦うつもりか⁉」

菊地「おうよ!」

丁度いいタイミングでロボットが現れた!

桜井「あれは…護衛用ロボット、カラシニコフ!弾丸を放ってくるぞ!」

ドパパパパアァン (銃声)

間一髪で避ける。

菊地「あっっっっぶねぇな、死んじまうとこだったぞ。」

桜井「しかし、装填しているようだぞ。」

菊地「都合がいいな!」

意気揚々と腕を振りかぶり、力任せに手斧を叩き付ける!

バッキャアァァ  (粉砕)

菊地「中から何かでてきたな。」

粉砕したロボットから、AK-47のような物が出て来る。

菊地「こりゃぁAKじゃないか!色々魔改造されてるけどかっけえな!」

桜井「AK?なんだそれ?」

菊地「知らなくても無理は無い、一世紀近く昔の銃だからな。」

桜井「まぁいい、それよりも情報を集めてくれ。」

菊地「ハイハイ」

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