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7章:1節「造花」、2節「アジテーション」

<あらすじ>

 桃李の死を受け止めきれない、千花と主人公。千花はもう誰も傷つけまいと、独りで背負い込み、主人公は自分という存在が何なのか理解できなくなってしまった。その混乱の中、敵は訪れる。千花は、頼ることの大切さを、主人公は自らの行動意義を再び知る。


<登場人物>

・???(主人公)

  桃李の死によって、示杞として過ごしてきた記憶が自らのものだと思えなくなり、自分の居場所がどこかわからなくなってしまった。だが、助けたいという気持ちを頼りに、自らを見出した。


・つぐも

  突如、主人公の前に現れた。彼女は感情を取り戻す前の記憶を持っていると告白する。だけど、それは主人公と同様に他人のもののような記憶。それを共に確かめるため、主人公に同行するように提案する。自らの存在がわからなくなっている主人公はそれを断ると、去って行ってしまった。また、Tsuguにより、主人公が中学生のときに憑依し助けられなかった少女、ウツキがつぐもであったことが発覚する。


・Tsugu

 かつて、『奪回者』でつぐもと過ごしていた。つぐもの感情が戻った後、自らと過ごした記憶もなくなってしまったと思っていたが、つぐもはその記憶も持っていた。


・癒川 示杞


・癒川 莱夏


・蓮元 楓


・ハオ


・森ノ 千花

  桃李の死により、頼ることへの恐怖を抱くようになった。だが、『奪回者』の皆、桃李との言葉により、その恐怖は薄れ、”我”ではなく”私”として話すことができるようになった。


・植木 桃李


・戌佐 降蘭

  過去に、誰かに追われている少女の姿を見ていた。だが、彼は何もできなかった。その少女が、千花だということは彼は知らないが、二度と同じ過ちを繰り返さないと心に決めている。

 

・名織 南陽


・コルウス


・(紫倉 綿)1節のおまけで登場


・『中継者』

  憑依をさせるために、体の位置を伝達していた者たち。うち一人は、暴走し炎、雷を振りまいていた。


・???(ユズリハに憑依していた者)

  


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