3章「名状しがたい感情」
<あらすじ>
南陽の前に現れた、ペルフェとコルウスという二人の女性は、彼の祖父である黒荻の実験の犠牲者だった。
ペルフェを救いたいと願うコルウスと、自らの罪を贖いたい南陽がともに奮闘する。しかし、実験を阻止したものの、実験の被害者であろうペルフェを助けることは叶わなかった。南陽とコルウスは共に彼女を救うの誓った――――。
<登場人物>
・???
主人公。
示杞の体に憑依している。
・癒川示杞
・名織南陽
過去に祖父の実験から逃げた。
彼はそれによってコルウスたちが犠牲になってしまったことを気にしている。
・名織黒荻
名織の祖父にして、実験の首謀者。なぜか、30代ぐらいの外見をしている。
ペルフェによって殺害される。
・コルウス
・ペルフェ
示杞に憑依されたのちに、暴走したのか、姿をくらましてしまった。
・ユズリハ
総理官邸にいたメガネをかけた黒髪ショートの男。
主人公たちに「森ノに協力の要請をする」、「ペルフェの率いる部隊の無効化をする」、「官邸内部で人がいなくなることを気にかけておく」という3つの頼みごとをした。
・紫倉綿
・つぐも
・癒川莱夏
・森ノ千花
・植木桃李