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四十六話 選抜試験5

「これからお前らには班で誰か一人を 

選出してどちらかが降参するか、

戦闘不能になるまで戦ってもらう。

勝った班は負けた班からバッチを

一個奪える。制限時間は二時間。

最終的にバッチを持っている奴は

合格。持ってないやつは不合格。

試験内容はこんなかんじだ。

ただし、ルールとして、

戦うには互いの了承の上で

戦ってもらう。一方の班がバッチ四個、

既に獲得していれば戦う必要は

ないからな。

それと誰を選出してもいいし、

同じ人間が何回戦ってもいいが、

回復職の奴らは回復職の

相手のみ戦える。各班には

一人ずつ回復職の奴が一人

ずついるはずだ。

これはハンデとして設けてある。

ルールの説明は以上だ。

何か質問ある奴いるかぁ!」




「もし、最終的にバッチが四個に

満たなかった場合、

その時は誰が合格するんですか?」



一人の職業者が手を上げて質問する。



「それはお前ら班内で決めろ。

俺らは別にそれに関しては関与しない。」



そうなってくると、この班は

仲間でもあるが、四個獲得できなければ

誰が合格するのかと言い合う敵同士

にもなりうるわけだ。


俺は内容を把握しながら

他の三人を見る。




「まあ、最初に二勝すれば

班の奴らみんなが合格できる。

何も問題ないだろ?」



カクバは腕を組みながらそう軽く言った。




「このシールは一体何なんですか?」




すると尋ねた職業者が先程配られた四枚の

シールを掲げる。




「そのシールにはある一定の

力が出ないように制限した

魔法がかかってある。

そのシールを武器に貼れば、

全力を尽くして戦っても死ぬことは

ないから思う存分力を発揮してくれ。

それでもやばくなったら俺らが止める。」



若干、みなこの試験内容に

困惑しつつも、受け入れているようだ

った。



それを見渡してカクバは

元気よく言った。



「よし! お前らあ!

これより試験を開始する!

誰がいつ戦っても構わん!

戦うときは近くの兵士に

言ってから戦え!

それじゃあ!

はじめ!」



彼の号令を合図に各班が散らばる。




「どうします? 

誰から行きましょうか?」



「わいからや。お前らが

負けたらかなわんけんの。」



アルナさんの問いかけに

フード男は彼女を押しのけて

すたすたと別の班に行き、

適当な相手と勝手に戦闘の

開始を宣言してしまった。

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