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二十四話 レルバ帝国

魔族との戦争により、自国の島々を

奪われ続けた人間が唯一、大昔から

直轄地としてきた下の大陸。

人類の約9割が住むこの土地を

人々はレルバ帝国と呼ぶ。



「王!」



そのレルバ帝国を占める王の

住まう城にある朗報が入ってきた。



「帝国精鋭隊が一人、タチアナが

幹部の一人ヘルドラを討伐し、

アイラス島の奪還に成功したとの

ことです!」



静まり返り、固唾を飲んで

その報告を待っていた者たちの

おお! という歓喜の声が

城内を包み込む。



「まことか!?」



王は自身の椅子から転げ落ちる。



「はい! こちらをご覧ください。

ヘルドラの頭部です。」



王に仕える兵が大臣の指示で、

布で隠されたヘルドラの頭部を

人々の前であらわにした。



「……よくぞっ、よくぞやってのけた!

それで、そのタチアナは今どこにいる。

彼女に褒美をやろう。」



「それが……タチアナは港に到着する

やいなや兵にこの頭部をわたし、伝言だ

けを残して実家の方に向かわれて

しまいまして。」



「伝言? 申してみよ。」



「褒美はいりません。

それよりもまず先に他の帝国精鋭隊と

隊長達を集結させて欲しい、と。」

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