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いつかの君

「あ~、つまんない。」


屋上で寝転んでいる。

えっ?授業中だって?そんなのわかってるよ。だって、ダルいんだもん。


あぁっごめん、自己紹介が遅れてるね。

アタシの名前は「南口 美衣子」。友達にはミーコって呼ばれてる。実際犬みたいな名前で嫌いなんだけどね。


アタシのダルさの原因は二つ。

一つ目は内藤先生。

アタシら2-3の担任だった。あだ名は「変態カッパ」

まぁ、ただの悪口なんだけど(笑)

内藤は英語の先生。おっさんで、頭にカッパのようにしか髪がない。

女子は変態的な目で見るし、気に入った子は成績を上げる。

そんな教師の授業にでてもムダってことだよ。


二つ目はこの天気。

雲ひとつない青空でしょぉ、飛行機雲でしょ。

青春って感じ。

あぁ、小6ん時は中学生に期待してたのになぁ。

そんなの幻想だった。

おーい、小学生の時のアタシ、目を覚ませ!!

お前の中学生ライフにいいことなんてないんだぞぉ!!


「なんで、一人でしゃべってるの?」

背後でボソッと声がした。

振り返ると、小さな女の子が立っていた。小さいって、152センチのアタシと頭一つ分違うくらいかな?

顔は透き通るように白くて、つやのある髪の毛は胸まであるものを2つに結わいていた。


っていうか?アタシ声なんて出してたの?

傍から見たら、ただの変人じゃないか?もしかしてドン引きされた系??

「っていうか、君小学生でしょ!

 なんでこんなところにいるの??」

「今日は学校休みなんだ。

 お兄ちゃんが忘れ物もってこいって言って来たの。

 それで、空がキレイだから、屋上でも行こうかなっておもったの。」

ふーん。

「だ、大丈夫だよ!アタシ変人じゃないから。」

無理に笑顔を作る。頬の筋肉が引きつるのを感じた。

少女はいったんためらって、ニコっと笑った。

「お姉さん、おもしろい人だね!」

へっ??

「ねぇ、友達になってよ!」


そうして、彼女と友達になった。

正直、不思議な子だとも思ったから、別にめんどくさいと感じなかった。逆にちょっとおもしろかった

彼女とは「ネットの掲示板に○時に来て」

などの約束をして、ネットで話したりすることになった。

まぁどちらも学校に行っているので、屋上で会うことはなくなった。


でも、彼女は自分の正体を明かそうとはしなかった。 

ネット上では、「彼女」は「私」を「ミイコ」と呼び、

「私」は「彼女」を「アリスちゃん」と呼んだ。

アリスっていうのは、「不思議の国のアリス」だから、不思議ちゃんにぴったりかな?って思って


ミイコ『ぇ、ミイコちゃん、聞いて』

アリス『何?』

ミイコ『最近、ちょっと嫌なことがあったんだ』

アリス『ふーん』

ミイコ『隣の男子がさぁ…』

 そんな他愛もない日常を二人で語り合っていた。

 ネットだという事か、彼女とのつきあいが楽だったのか、いろんなことを相談していた。

 ただ、彼女の正体はまったく謎に包まれたまま、私は彼女と打ち解けていった。


ある日、私はふと、思った

ミイコ『ねぇ、なんで、あの日屋上にいたの??』

アリス『だから、お兄ちゃんが…。』

ミイコ『そうだけど、屋上に行く理由はなくない??』

しばらく返信が来なかった・・・

アリス『なんで、気付いてくれないの??』

ミイコ『どうしたの??』

アリス『MIIKO NAKUTI』

ミイコ『?』

アリス『わたしに会いたかったんでしょ。

    6年生のときの私に・・・』

あ・・・そうだ・・・。

『彼女』は『私』だった。


『死にたい』

願った私は、小学校の屋上へ行った。

鍵がかかっていた。

中学校の屋上なら開いているかも・・・。

あの日訪れた中学校の屋上は鍵が開いていた。

死ねる、死ねる死ねる・・・。

あの時見たのは、未来の私?


美衣子 南口

MIIKONAKUTI

ITUKANOKIIM

ITUKANOKIMI

何時かの君


あの時、未完成だったタイムマシンは、

一文字を間違え、消えたはずのものを残してしまった。


あ、そうか、私、もう死んでたんだね。

いままで、生きてしまった・・・。

さよなら・・・。



                         何時かの君







意味不明なので、ほんとにバカだなと思いました。

無駄文章ですねwww

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