表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に飛ばされて  作者: Katty


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

162/171

戦争開始

「ヨシノブ、立場がないな。」

司令部に入るとルクスは笑いながら話しかけてきた。

「うるさい、でも、俺は何しに外にいたんだろう。」

「おとうさんはそこにいるだけでいいのよ。」

「シモ、あれは俺の仕事なんだよ~」


俺はシモのコメカミをグリグリする、

「い、いたいのよ、ごめんなさいなのよ。

つい、やっちゃったのよ。」

「もうしない?」

「・・・どりょくはするのよ。」

俺は少し力を増す。

「にゃぁぁぁぁ~ごめんなさいなのよ!」

「ホントに駄目だからな。」

「・・・だが反省はしない、のよ。」

「こらシモ!」

俺がもう一度叱ろうとすると、リミがお茶を持ってくる。

「おとうさん、シモちゃんも悪気はないんです。少し落ち着いて、さあお茶をどうぞ。」

「ありがとう、リミ。」

「た、助かったのよ。リミありがとうなのよ。」

シモはコメカミを押さえながら立ち上がる。


俺はお茶を飲みながら、

「あれ?リミはヘルマンの所にいなくていいのかい?」

「えっ、そ、それは・・・」

俺はリミとヘルマンが付き合っていることを偶然見かけて知っていた。


「おとうさん、リミはヘルマンの側は危険が危ないのよ。」

「シモ、どうしてだい?」

「リミは人気者なのよ、男共にモテモテなのよ、ヘルマンとイチャイチャしてたらヘルマンの命が危ないのよ。」

「ヘルマンのかい?」

「ヘルマンのなのよ。」

「うう・・・そうなんです。だから、ヘルマンも最近傍に置いてくれなくて。」

リミは少し寂しそうにしている。


「俺からも言おうかい?」

「そんな!おとうさんの手をわずらわせる事ではありませんし!」

「そうなのよ、男女の色恋に口出しは厳禁なのよ。」

シモに男女の色恋について言われるとは・・・少し悲しくなる。


「おとうさん、リミの色恋より、今は戦場なのよ、モニターを見るのよ。」

そこには城壁から見る光景が写し出されているが・・・


「火の海だね。」

敵軍がいたであろう地帯は燃え上がっていた。

今なお、銃撃は続いている。


「汚物は消毒なのよ。」

シモは誇らしく胸をはる。


「まて、上空に何かいるぞ!」

拡大して見るとそこには小型のワイバーンに乗った騎士の姿がある。

「あれは竜騎士なのよ、資料に書いてあったのよ。」

「シモ、その資料ってなに?」

俺はそんな資料に心当たりがなかった。


「子供会のお知らせなのよ。」

「子供会のお知らせって・・・」

「そんなことより、エーリヒとロタールが向かったのよ。」


竜騎士の上空より、急降下して攻撃を仕掛ける2機がいた、

「ロタール、トカゲを地面に叩き落とすぞ!羽根を狙え!」

「ラジャ!」

二人はガトリング砲でワイバーンの羽根を穴だらけにする。


自分達より上からの攻撃を想定していなかった竜騎士は無防備にガトリング砲の餌食となる。

穴の空いた羽根は空を飛ぶことが出来ない。

撃たれた竜騎士は地面に向かっていくこととなる。


「命中!続けていくぞ、ロタール、遅れるな。」

「当たり前だよ、それより俺の方が4騎撃墜、1機多いからな。」

「・・・撃墜数を競うのは最後だ。俺に勝てると思うなよ。」

二人はヒット&アウェイを繰り返して竜騎士を落としていく。

竜騎士は高速で仕掛けてくるF35になす術も無く数を減らしていくだけだった。


「エーリヒもロタールもやるな、よし、俺も戦闘開始だ。全弾発射!」

俺は基地に配備してある、多連装ロケットシステムから多数のロケット弾を敵陣に広く撃ち放つ。

ロケットには無数の小型爆弾が収められており、それが戦場に広く降り注ぐ、

それは死をもたらす鉄の雨ともいえた。

これによりローラン王国は甚大な被害を被るのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ