人を助けたい
さてさて、どうも名無しです。
只今水を求めて進行中でございます。
いやね?とりあえず水を探そうかと思って、歩き始めたんだけど、この森予想よりもずっと密林なのよね?
いやほんとジュ◯シックな感じのパーク感がすごいの。
あっあと神はもういない、あれも業務のうちだったらしくて、今日の朝に最低限をことを教えてさっさと出て行ってしまった。
という訳で寂しく行軍(一人)中だ。
ガサッ
「!?」
「!?」
熊だ、熊が出てきた、
…うーんやっぱりこの体で2.5m程度の熊に怯えるような事はないな。よし!倒そう!その程度は出来るはず!
ガリッ!
「ギャゥ!」
引っ掻かれた、なら!こっちも!
ズシャッ!
…スプラッターな光景だ…まさかここまで力が強いとは。
えーと…とりあえず食べるか
さすがに生肉でしかも熊は葛藤がないわけではないが、なんというか血の臭いがとても美味しそうに感じたのだ…やっぱり龍だからかなぁ?
まぁそんなこんなで歩き続けて夕暮れが近づいてきたころ、やっと水場を見つけた、少なくとも飲めなくはない…はず。
ふぅ…今日は疲れたとりあえずステ確認して…寝るか…
名前 なし
種族 クアトロアームサウルス LV11
性別 メス
能力値
HP1005/1000
MP20/20
筋力 1205
防御力 1005
素早さ 100
魔力 10
あーたーらしーいーあーs
「うわぁぁぁあ!!」
ビクゥッ
え、なに?なに今の悲鳴?人の悲鳴だよな…やった!人に会える!さあ急ぐぞ!
急ぐ急ぐ、匂いのする方へ、とにかく急ぐ悲鳴がした方へ。
2分ほど走って現場に到着したまず目に入ったのは冒険者のような格好の錆色の髪の華奢な多分声がなかったら女と勘違いされる青年
次に目に入ったのは、いわゆるワイバーン、1対の翼になった前足、長い首と尻尾を持ったそれが青年へと襲いかかっていた
「クソッなんでここにワイバーンがいるんだ!」
そんな事を言っていた、青年に鞭のような尻尾が襲いかかった。
やばい!
俺は反射的に飛び出し身代わりになる。
「ギャォォォ!!」
「キシャァァ!!」
そのまま翼に掴みかかり骨をへし折る
べきっ
「キャァァァ!」
そして首を締め上げる、腕を叩く翼の力がだんだん弱くなっていき動きを止めた。
よし青年は…顔を向けた瞬間青年がものすごく震えだした。
そういえば、俺、4本腕のティラノサウルス見たいな感じだったわ。
「たっ食べないでください」
食べないよ!といいたいがあいにく口が利けないとりあえず頷く
「いっ言ってることが分かるんですか?」
頷く
ぐぅ~
「あぅ…ごめんなさい」
…とりあえずご飯にしよう