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夏生詩集3

願いをおくる

作者: 夏生

回復を祈ります

お元気になりますように


指先で言葉を打ちながら

願いをこめる


会ったことない人

言葉だけのつながり

本当か、うそか、

考えるのは後にして


うそでもいいから

なんでもいいから

祈ってみる


叶うかどうか

より

あの人の心に

届くかどうか

気になって

返信を待つ


ありがとうございます

との言葉に

ほっとする

僅かでも届いたと


もう一度

回復しますように

お元気になりますように

心の中でつぶやく


見えないけれど

確かにある

電気や空気みたいに

願いの力もある、と

信じながら



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