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ある日の夜

 暇だ、やる事がない。


 帰り際に呼び出されたと思ったら担任から結構な量の宿題を出されたのだが、三ページ目にして飽きていた。


 やる事がないと言ったがやる事はある。だが今は逃避したい。


 そんな訳で俺は椅子からベッドにダイブを決めると、聞こえてはいけないような音が聞こえてしまった。

 まぁいいや。



 スマホを取り出してメッセージを確認する。

 洲崎からメッセがきていた。



 『なんと許嫁さんと明日会うみたいです、緊張します』


 だそうだ。

 積極的になったのかそれとも親同士か、よく分からんがあいつも立ち直れた? のかな。いやまて、女の子が好きな女の子が男も好きになれるのか。


 考えていけば考えていくほど分からなくなる。



 『そうか、がんばってね』



 と他人事のように返すと、すぐに返事が返ってきた。



 『そういえばどんな人なのか写真見せてよ』



 写真か、他人に見せていいものか分からないが、とまて。俺どこにしまったっけ?



 『すまん、どこにしまったか忘れた』



 『ケチ、いいよ~だ」



 そんなやり取りをしていると寝る時間が来て俺は寝ていた。

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