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六日目その七・・・ゲーム

家に着く頃には椛さんに大体の説明を終えることができた。その姿、どこか不満そう。気にしたら面倒なことになる可能性があるので気にせず行こう。

ただいまぁ、とドアを開けるとリグルがおかえりと言って出迎えてくれた。


「あ、椛さん話聞きましたよ、ゆっくりしてくださいね」

「は、はい!」

「ここ俺の家だけどな」

「気にしない気にしない!」


さぁどうぞと本当に自分の家のように案内してるが、もう一度言う俺の家ですよ?あと、魔理沙は家に帰ったらしい、別に食べてけばいいのに。

リビングに戻ると幽香がソファーに座ってゲームをしていた。こっちに気づいておかえりと言ってゲームを続けようとする彼女の頭を掴んで説教をした。


「さっきどうやって電話に出たの?」

「た、たまたま子機がここにあって......」

「おかしいなぁ?俺が家を出る時には子機はなかったけど?」

「......あ、歩いて出ました」

「安静にしてろよ?」


ごめんなさいと小さく連呼する幽香と少し怒っているアルマ、二人のやりとりをリグル達は離れたところで見ていた。初めて見る二人の光景に椛は少しだけ羨ましそうに見ていた。

その感情に気づいたのは珍しく幽々子であった。


「羨ましいのかしら忍冬さん?」

「す、少しだけ......ってなに言わせるんですか!」

「からかっただけよ?ほぉら!二人ともご飯にするわよ!」


彼女の言葉でアルマは幽香に一言きつく言い聞かせ夕食を取りに行った。はぁ......と小さくため息をする彼女に椛は近づいて問いかけた。


「どうかしたんですか?」

「あ、聞こえた...?ちょっとね......」

「桜野くんのことですか?」

「まあそうね」


その反応に椛は一つ幽香に聞いた。


「風見さんは......その桜野くんとどう言う関係なんですか?」

「ん〜…強いて言うなら友達以上恋人未満?」


その答えに、ほっとした椛のことを幽香が見逃すわけがなかった。彼女の反応に今度は幽香が質問をした。


「あなたはアルマのことが好きなの?」

「え?!そ、そうなんでしょうか......まだ、知り合ったばかりの人にそんな感情を抱くことなんて」

「一目惚れってやつかしら?」

「......たぶんそうかもしれません」


そっか......と呟くと幽香は彼女にゲームのコントローラーを手渡した、椛は彼女の考えが読めず首を傾げていた。その姿を見て幽香はクスクスと笑いながら自分の気持ちを伝えた。


「ゲームしましょう?たぶんスッキリするわよ」

「は、はい!」



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