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曖昧な彼女
そして昨日、俺にはオタク系の女の歌を歌う素質があることが証明された。
声変わりもしたはずだが、なぜか歌うと昔みたいに女子供の声が出るのだ・・。
おそらくこの調子だと俺は
ガールズバンドのボーカルデビュー計画は順調にすすむのではないかと感じる。
・・?
また妹が・・いる。。
「おい、お前いい加減に・・」
沙耶子「・・・昨日来なかったね・・」
英武「え?」
沙那子「焼却炉でずっとつったっててすごい虚しかったよ・・志戸君のクラスに行っても
いないし・・あたし馬鹿にしてるに?」
英武「してるに?(汗)
お前流石にそういうのギャグになんねーぞ、そんな演技して罪悪感ないのか」
沙耶子「ちょっと、その台詞あなたに全部返したいんですけど・・それに何言ってる
のかさっぱりで・・頭大丈夫? 昨日バックレといて逆切れ??」
英武「・・・」(どういうことだ。こいつリアクションがあきらかに演技じゃない・・)
沙耶子「ほんと気分悪いわ、さよなら」
英武(これは・・やはり妹ではない・・別人だ・・。)