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瞬く現  作者: 神戸院花徒
2/16

人と人

俺の入った高校はうちの中学校区域から離れた場所で

中学時代のメンツは誰ひとりいない。。

友達作る意欲もないし、今の自分自身

のことさえも他人のようにいまいち把握できてないわけで、

このままなんだか孤立しそうな予感。

とにかくこの異様につきまとう羞恥心はなんなんだろう。

初対面の人の前に立つことがほんとうに辛い。

あー、落ち着くなトイレ。

"コンコン コンコン"

英武「・・・・」

"ドンドン ドンドンッ"

英武「あの、、入ってるんだけど・・」

男子生徒「便所飯犯!!君はすでに包囲されている!」

英武「・・・。(ドキドキ)」

男子生徒「さあ出てくるんだ!」

ジャーーーーーー・・ ゴボッ

英武「・・弁当とか食ってねえよ」

男子生徒「じゃあなにやってたんだ? お前一年だろ。なんで2年の便所使ってんだよ」

英武「すいません・・ちょっと・・」

男子生徒「まあ待て。

俺、枝沢瞬治よろしくな。お前の先輩な。お前は志戸英武っていうんだろ。

お前学校中で評判だぜ。登下校の校門でしか目撃できないレアなキャラってな・・。」

英武「・・そうですか・・どうもよろしく。」

瞬冶「うち軽音部やってるんだけど来ないか?」

英武「え・・(汗) そういうのよくわからないんで・・」

瞬冶「いやわかんなくてもいいんだよ。むしろわからなくていいんだ。

バンドやってるような雰囲気楽しむだけだから。・・部室教えてやるからちょっと

ついてきな。」


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