黒歴史の傷を抉ってくる、中二病な聖女
聖女候補となったロベリアは、中二病ど真ん中のお年頃。 妄想で練り上げた暗黒神に憧れて、勝手に女神に敵対した挙句、汚い手段を使って聖女選定の儀式から逃げ切ります。 でもその中二病の正体は、天使オルティが反抗期に作った暗黒設定、王子が演じていた闇キャラ、兄の恥ずかしいポエムという、あらゆる黒歴史に影響を受けたハイブリッドものでした。 中二病真っ盛りのロベリアが、中二病を克服して黒歴史を隠匿する方々の傷をグリグリと抉り、「あーっ」とさせるお話です。 ノリと勢いで5話完結予定です。