表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凪の始まり  作者: 樹本 茂
1月 ありがとう先生
233/387

6 よくやった温存兵器!

翌日、先生は何処かから調べた病院の場所を俺にそっと教えてくれた。


俺は、面会時間が終わる間際の21時前に病室の前に立った。病室はナースセンターのすぐ横の個室で病室の独特の匂いと消灯間際の静寂が病院の二階の空間を支配していた。


先生の病室の前に立つと、既に、部屋の灯りが消えている事がドアのすりガラスから見て取れて、入るかどうか悩んだが、とりあえず、声を掛けて、ダメなら退散するつもりで、


「失礼します」


ドアを開けて、顔がのぞけるくらい、身体が入るくらい引き戸の扉を開けて、中の様子を伺ってみた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ