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凪の始まり  作者: 樹本 茂
11月 質の悪い奴ら
174/387

15 タチの悪い奴5

オイオイ、何だ?

どうした?

どうなった?


俺、多分、恐らく、絶対、このツインテールの地味目のこいつと、サシで話したのは昨日の放課後が初めて………………


そう言うことか、真実を知る俺を追い落とそうとしているわけか……


子供のくせに無い知恵絞たってところか……


どうするか、このまま追い込みかけるか……


「けんたろー、どうしたの?」


リリィさんが背中から抱き着いて来た。凍った空気をかち割って入り込んできた。


リリィさんを見た三人は、


「いこー!」


踵を返し教室へと歩いて消えていく。

くそ!そう来たか。むー……


「けんたろー?」


背中に上った完ロリがおんぶしろと言いながら、心配そうに俺の耳元で聞いている。


くそっ!俺もこいつに付きまとわれてますって先生に言いつけようかな……


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