表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凪の始まり  作者: 樹本 茂
10月 けんたろーの旅路
146/387

17 どうしたの?

「どうしたの? けんたろー?」


玄関で立ち尽くす、けんたろーを見た私は、一瞬氷ついた。


………………けんたろー………………


けんたろー? 

どうしたの?


とても不思議に思い、袖をツンツン引っ張った。


「……あ………すいません。妹がどうしてもついてくるって聞き分けが無くて、一緒に来てしまったのですが、一緒に上がっても構いませんか?」


「ああ、そうですか。どうぞ、構いませんよ」


「ありがとう」


私もお礼を言ったがおじさんは、優しく迎え入れてくれた。


白衣を着たその人は玄関のすぐ横の部屋へ導いて、


「それじゃあ、布団に横になって待っててください」


といって、また、出て行った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ