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中編 理由と宣戦布告

私たちの国は、裕福ではなかった。

しかし、民が飢えることもなかった。


生活は、自分たちの国だけで完結できた。

魔獣たちも食事は世界の魔力で満たされていた為に、人間を襲う必要がなかった。

だから他の国とは関わりを持つ必要がなく、外にでようとする者たちも、特にはいなかった。


しかし、人間たちの国は違った。

自分たちの国の身内争いを防ぎたいが為に、長年に渡って、私たちの国へ侵略してきていたのだ。

そんな現状に嫌気が差したのが、当時の王様、私の父親だった。


「これ以上侵略をしてくるのであれば、我々は容赦なく踏み潰す」


長年攻めてくる国に対して、戦争を起こす。

十全に準備を整え、忠告も兼ねて宣戦布告を行った。

この宣戦布告がもう少し早く行われていれば、戦争の結末はまた違ったものになったかもしれない。 


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