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SF原理のhttps://ncode.syosetu.com/n3282fo/もよろしく!

「お冠だね、ガーダー、そんなに作戦が不機嫌かい?」

「ふん、異論はあるまいよ、あのソレイユから技術を盗みいつかは反乱をする計画はいい。ただここまで技術力を持つ組織がそれを見逃すはずがない。我々は踊らされているのだ」


そうアメリカ連邦がソレイユに敗北宣言をしてから一ヶ月が立った。

アメリカ連邦がソレイユに降伏してからは技術がもたらされアメリカ連邦の重鎮は極秘作戦として反乱計画を軍に通達したのだ。


「確かにガーダーの言う通りだね、アリスシステムの完全版を送ってきたんだ、前から軍の情報は筒抜けだったはずだよ。それにしてもソレイユの技術力はスゴいよ、まさか無のゆらぎの波動関数を手に入れて無限の力を手にしてたなんて。これで物質創造の技術と合わせて資源問題も解決したはずだよ。よくガーダーはビットを破壊できたね?無限の力だよ?対抗措置なんて無いよ。あのときは無限の力を使わなかったから破壊できたのかな?普通なら波動関数理論で無限の防御力にしたはずだよ」


「それが解せんのだ。通常なら無限の力を使うはずだ、あのスピードには根性で対抗したが無限の防御力に対抗できるはずがない。なぜ手加減した?」


「そうだよね、手加減した理由が無いしね。あとこの技術力を世界連邦にも秘密暗号通信を使って流してるみたいだよ、たぶん筒抜けだよね。ハッキング技術が向こうの方が上なんだから。粛清されないかな?あの人たち、たぶん片落ちした技術なんだろうけどそれだけでもスゴいよ」


ガーダーとウェーバーは疑問を話し合っていたが手のひらだと結論付けた。

あの背中の光はジャミングする機能がある。

通常なら全ての波動関数理論を無効化する。

それすらも克服する技術が流されている。

こちらもジャミングをジャミングする光をばら蒔けばいいのだ。

さらにジャミングをジャミングするジャミングにジャミングする光をばら蒔く…。

いたちごっこである。

そんな技術を流すほどだ、実際に手のひらである。

ソレイユの計画には十年以内に技術力を宇宙生命体と対抗できるまで上げないと行けないのだ。


さらに最終計画まで持っていかないと行けない。

そのために最大級の連邦を乗っ取ったのだ。

さらに言うならば機体の性能は制限を掛けてある。

まだ真の力を発揮していないのだ。

切り札を使ったためにすでに解析されていることは知っている。

だが真の切り札を使っていないために問題にならない。

彼らはまだ知らない。

宇宙生命体の強さを。

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