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団長に、会いました

まずコメント有難うございます。

コメントの内容については改行が足りないのではの事なので申し訳ないですが4話から反映させていただきます。サブタイトルの何話表示も消させていただきます。

圭介は目が覚め、隣を見るとティアが...いない!?(いや待て待て待て待て。もちつけ。もちつくんだ。まず買い物に行った可能性を考えるんだ。だが昨日買いに行ったからそれはない。だったらなんなんだ?)そう考えてふと周りを見ると、壁にナイフの様なもので紙を突き刺した箇所がある。こんなことせんでええがな、とツッコミが入ってしまう。紙にはこう書かれていた。「昨日はよくも俺の部下を凍らしてくれたな?てめぇは許さねえ。地図に描いてる場所まで1人で来い。団長レーガ・トレバ」

(こんな事やるとかどこの漫画だよ...ってか地図の絵下手すぎんだろ...まあ行くしかないか。可愛いを守るのは漢の鉄則だしな、うんうん)だがこの下手な地図でしかも、こっちに来たばかりの俺にこれは厳しいものがあった。(長おっさん〜、ここの地図に指差したらテレポート的なの、出来たりする?)そう不安そうに聞くと(余裕じゃよ。当たり前じゃん。わし神じゃぞ?おぬしに与えた力がそんな事も出来ないへっぽこだと思うんじゃないぞい。まぁ、じゃあの)そう軽く答えられてやったと思う反面、なんか馬鹿にされてる感じもあった。だが今はそんな事どうでもいい。「じゃあ行ってみようか」そうしてテレポート的なルー◯を成功させた。レーガ「いやぁ。それにしてもこの娘なかなか可愛いじゃねぇか。来る前に一発やっちまうか?ギャハハハハ」見た目は狼でかなり若かった。そしてそんな若い狼の前に部下を倒したと思われる男が...だが全て普通っぽかった。後ろにある鬼の様なオーラがある事以外は...「お前が俺の仲間やったやつか?」

そうキレながら聞くと「は?それがどうした?てめえボコボコにされてえのか?あ?」圭介も切れていた。ニート時代から可愛いは正義と信じていた圭介にとっては当たり前だろう。だがその言葉使いにレーガも切れた。「てめえ威勢だけはいいが良いのか?お前。俺は魔法が5章まで使えんだぜ?ぶるっちまったなら今の内に謝ったらゆるしてやるよ」だが魔法の知識が無い圭介は「は?5章?なんだそりゃ。」「はぁぁぁぁぁぁ!?お前魔法もわかんねえのか?チッしょうがねえ、俺が教えてやるよ」そう言うと魔法について話し出した。「まず魔法が何章まであるかだが14章だ。そして俺が1から5までの章が使える。章の1はまあ分かりやすくすると静電気程度のもんだ。んで最後の14章になるとまあ台風や雷なんてのも出せる。まあタイプもあるんだけどな。タイプは火、水、土、緑の4種だ。特別なのが、光、闇、無のこの三種だ。んで使うのには適性がいる、まあこんなもんかな?んでなんでこんな事説明するかだって?それはおめえアレだよ、アレ。まあなんとなくだ。まあお勉強は終わりだ。じゃあ楽しもうぜぇ一方的な殺しをよぉ!!」そんな荒々しい言葉使いに呆れながらも実は長おっさんに魔法の事について聞いていた。(なあ長おっさん。俺も魔法使えたりすんの?ってかいけるよな?)そう楽しげに聞くと(当たり前じゃ。まあお主には魔法知識が無いから今から知識を埋め込むぞい。ほれっ)そう言うと一気に頭の中に魔法の知識やあれこれが入ってきた。正直どれもすごい物だった。だが無属性の魔法が特に凄かった。早速実践しようと思い「じゃあやるか」とだけ告げて無の魔法14章透明化を使った。「なにっ!?姿が消えた!?これは...無属性の魔法か...しかも14章...ハハっこりゃ勝ち目ねぇわ。降参だよ降参。」姿を現し戸惑いながら「本当に良いのか?仇を取らなくて。こっち的にはティアに謝ったら許すんだが...」「ああ。最近暴れ足りなくてちょうどいい理由があったから吹っかけただけだ。さっきはすまんかったな。え〜と...ティアだっけか?」さっきから空気だったティアはやっと話しかけられたかと思うと「いや、別に良いんです。それよりお兄ちゃんすっごいね!!まさか14章の魔法を使っちゃうなんて...こんな人と一緒にいるなんて私って超ラッキー!?」そう鼻息を荒くしながらティアは言った。そして心の中でこう思った。(こいつなら...こいつなら俺の妹を救えるかもしんねぇ。けど...)そう思慮深く考えていると圭介に「大丈夫か?何か悩んだ顔してるが」と心配され決心した。「実はお願いがあるんだが...きいてもらってもいいか?」真剣な眼差しを向けられ圭介も真剣な声で「事と次第によるが...まあ聞くだけなら」そう言うとレーガわ話し始めた。妹がいる事を、そしてその妹は連れ去られて助けようとするが相手の数がとてもじゃないが太刀打ち出来ない程の数だと...「まあそんな感じでな...情けなくも俺じゃどうにも出来ねえんだ...だから頼むっ!!妹を...リリィを助けてやってくれないか?」そう懇願されるが圭介も悩んでいた。そして「まあまず相手の数だな。相手が何人いるかによる。それで...何人なんだ?」「相手は1000程の数を持つ俺らの敵なんだ。やっぱ...だめか?はは...はぁ」そんな悲しげに言われるがやはり1000は多いと思い圭介も悩んで悩んだ結果...「よし思いついたっ!!いいぞ助けてやる!!ちなみにどんな顔だ?後身長とか」突然言われ「そっか...そうだよな...ってえええぇぇぇ!!良いのか!?まじか!!やったぜ!!」「喜ぶのは後で良いから顔と身長は?」と急かされたので「顔と身長なら俺の持ってるこれを見てもらったほうが良いな」そう言いながら懐から何か取り出し始めた。一瞬ちょっとエロティックなものもチラチラ顔を出したが...そして写真が出てきた。「これだ。これが俺の妹の顔だ。」そう言いながら圭介に見せた。見せた瞬間圭介は...「かわいい超可愛い!!ツインテールにぃ?黒髪のケモミミィ?しかも狼よりかは犬っぽいシィ?最高じゃねぇか!!」そう興奮して話しているとレーガも「だろ!?うちの妹なかなか可愛いだろ!?お前見る目あるじゃねぇか!!」そう話しているとティアが「あのぅ。そのリリィちゃん?を助けなくて良いの?」そう言われ「「しまったぁぁぁぁ!!忘れてたぁぁぁぁ!!」」そう叫びつつも圭介は自己紹介しなきゃとふと思い「まあとにかく助ける前に自己紹介だ。俺の名前は朝霧圭介だ。よろしくな」「レーガ・トレバだ。よろしく頼むぜ」「ナーティアです。よろしくお願いします。レーガさんっ」そう挨拶し終えると圭介は何か呟きだした...そして「今!!顕現せよっ!!」と叫んだかと思うと妹のリリィがいきなり目の前に現れた。「あれ?ここはどこ?ってお兄ちゃん!?」「り、り、リリィ!!無事だったか?何かされてないか?」そう感動しながら話していると「でも一体どうやってここまで連れてきてくれたの?お兄ちゃん。」と圭介以外が思った疑問に圭介は「光の魔法だよ。光の魔法の10章に遠い物や人をテレポートする力があってね。それでテレポートさせたんだ〜。」そうあっけらかんに言うと「はあ!!お前無属性と光属性も使えるとかヤバすぎんだろ!!」そう激昂に近い尊敬に圭介は「いやぁ〜照れるなぁ〜」と言いながら顔を赤くして体をクネクネさせた。そう和んでいると外の方が騒がしくなりバンっと大きな音を立てドタドタと人が入ってきた「よぉ?獣人のゴミがぁ?てめえがやっぱり俺らの物を奪ったらしなぁ?」とリーダーらしき者が下卑た笑みを浮かべて話しかけてきた。するとレーガが「てめぇら...良い加減にしやがれ!!」そう叫び相手を威嚇するが「はあ?良い加減にしろだって?おい聞いたかみんな?あいつ良い加減にしやがれだって。ギャハハハハハハハ!!」そう言うと周りの奴らも合わせて笑い出した。だが圭介は全く理解が追いついてなかった。だから圭介が言う事はこれしかなかった。「お前ら......誰だ?」その一言だけだった

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