無題
たまたまそうなったのだ
泣いたのはそう、
たまたまだ。
たまたまなのだ。いつも。
あの日とかその時、この場所。
偶然です。
と自分に言い聞かせる日々。
傷つくことから逃げているわけでもない。
ともすれば運命とか
そうでもなく
そう感じることもなく
ただいつも仕方がないという小手先の感情、その場しのぎ。
ただ、いつも少しずつ、積み重なるのはわかる。
被害者面した自分が現実を覗く。
自分だけ、他人の不幸を被ってる
ただ、自分が努力をしていないだけなのに。
気づいても落ち込むだけだから
良いように捉える
自分のコントロールをするということは
保つということではない気がする。
理解する、身の程をわきまえる。
ということだと思う。
周りに順応する。
ということだと思う。