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海風  作者: 毛利 政宗
7/11

異変

感想&リクエスト受付中です!!

リクエストはオリジナルでこんなのがいい!!

っていうのをお願いします^^


あの風邪がなにげにインフルだったらしくて・・・

一週間も休んじゃった・・・

まあ、勉強は舞とか健太に鬼のように指導されたけどね(悲)


「なあ、人美。」

「なに??」

「今週の日曜日空いてる?」

「うん。空いてるけど?」

「遊園地行かない?」

「行く行く!!絶対行く!」

「じゃあ、二人で行こうか・・・」

「どうしたの?元気ないよ?」

「なんでもない・・・ただ、話したいことがあるから・・・」

「うん・・・」


全然元気がない・・・顔色も良くない・・・

まさかー。



ー遊園地ー


「いろいろあるなあ」

「そうだね!」


少しでも、盛り上げなきゃ!!


「ん。」

「なに?」

「いや、・・・手・・・繋ごう・・・」


顔真っ赤!!かわいいなあ//


「いいよ!」((ぎゅっ

「/////」


子供みたいに笑って・・・


あと一ヶ月で死ぬ人なんて・・・

だれも思わないよ・・・


ー夜ー

「疲れた~。遊んだねえ^^」

「あれ、最後乗ろ?」


健太が指差したのは、観覧車。


「いいよ~」


ー観覧車内ー


しばしの沈黙・・・


「俺の病気の事なんだけど・・・」

「・・・何?」




「あと・・・もって一週間だろうって・・・」



「え・・・嘘・・・」


「なんか、別の場所にも腫瘍が・・・でかいのが・・・」


震えながら言う、健太・・・

泣いてる・・・?


「俺・・・生きられないのか・・・

 お前と・・・一緒にいられないのか・・・?」


泣いてる。健太が涙を見せるなんて・・・

今までそんな事なかったのに・・・


「大丈夫、大丈夫・・・私は・・・

 健太の最後まで・・・ずっと一緒にいる・・・」





残り








『一週間』






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