あと・・・
上手くかけてるかな??
感想待ってます^^
あのあと、帰ったら熱が38度5分出た・・・
で、学校を休んだ。健太は病気のことを
舞と智弘くんには言うらしい。
ピピピピピピ~♪
あ、メール。
{健太。
熱大丈夫か??
舞ちゃんと智弘に言った。
そしたら、「いっぱい遊ぼうね」
って言ってくれた・・・
舞いちゃんと智弘と俺で放課後行くからな。}
・・・ほっ・・・
ピピピピピ
「送信!!」
{良かったね。認めてもらって^^
放課後来てくれるの?嬉しい。
両親は海外だから大変で・・・
待ってるね。 人美 }
そう、私の親は仕事の転勤(意外に社長だよ)で二人とも海外にいる。
私は、高校入ったばっかりだったから日本に残った。
実は、私のお母さんも小さいの時に他界した・・・
ー放課後ー
「よーし、行くかあ。」
「行こー」
「あっ、舞待ってえ!!」
「903っと。」
ピーンポーン♪
「あーい??」
「俺。」
「あっ、はいはーい。」
エレベーター内。。。
「人美ちゃん、声かれてたね・・・」
「人美の美声が!!」
「あいつが美声ぃ?どこが。」
「えっ、知らないの?!人美ちゃんって歌がすっげえ上手いんだよ?!」
「そうなの??」
「彼氏なんだからそのくらい知っときなさいよ。」
ドア前。。。
ピンポーン
「あーい?」
「あたし。」
「あーい!!」
がちゃ
「いらっしゃい!!」
「よお。あがらせてもらうぜ。」
「お邪魔しま~す♪」
「いつもながらきれいね~。あたしの部屋とは大違い!!」
「ありがとう^^」
「あっ、人美。いろいろ買ってきたぞ~。」
「あー。冷蔵庫に入れといて~」
「38度9分・・・少し上がったねえ・・」
「う~ん・・・・」
「人美。寝ろ。」
「寝てたよ!」
「もっと、寝なさい。いつも寝てないからこうなるのよ!!」
「夜更かしはよくないよ~」
「・・・はーい・・・」
ー夜ー
「よく寝たあ~」
「おう。」
「あれ二人は??」
「あ~、帰った。」
「ふーん。」
ってことは、二人かあ~。
「汗がヤバイ。」
「風呂入れば?沸かしたよ。」
「入ったの?」
「んー。入った。」
「ふーん。って勝ってに入らないでよ。」
「だって、寝てたし。」
「もぉー」
ま、入ろ。
入ってる間、考えた。
あと、何日・・・健太が生きられるのか。
「・・・」
「あがったよ。」
「おう。」
「・・・ねえ、あとどのぐらい・・・」
「え?」
「あとどのぐらい、生きられるの??」
長い沈黙。その沈黙をやぶったのは健太だった。
「・・・一ヶ月。」
「・・・それだけ・・・」
「大丈夫だ。俺は・・・それを何日でもぬいてやる。」
「・・・うん!」
少しでも・・・長く、生きていてほしい。
それが私と健太と舞と智弘くんの願い・・・
残り・・・
『一ヶ月』