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海風  作者: 毛利 政宗
4/11

秘密

あれから、生徒会長にも彼女できて・・・


「あの事ごめんね~」


「いえ、いいんですよ。」


うぬぼれてた。

嫌がれせも、虫事件の時、健太がキレたらしくて、それが怖かったのか

嫌がらせがなくなった。


「ま、一件落着なのかな?」

「なんで、疑問文?一件落着なんだよ。」

「そうだね^^」


「ぐっ!!」

「どうしたの、健太??」

「なんでもない・・・」

「そう・・・」


もっと、この時聞いとけばよかった。

そしたら、少しは悲しみが減ったのかもしれないのに。




ー次の日ー


「えーとっ、柳沢は休みだ。」

「えっ。」


なんで、なんにもいってくれなかったんだろう・・・


「はよーざいま~す。」

「遅刻だ。秀南。」



ー授業中ー


「ねえ、人美ちゃん。舞。」ヒソヒソ

「なに、智弘くん。」

「何、智?」

「健太がねえ、大きな病院に入っていったよ。」

「はあああっ!!」

「えええええ!!」

「「「あ。」」」

「秀南、藤田、沢村、廊下立っときなさい。」

「やったね♪」

「えっ、沢村?何で?」


学級全員爆笑。


「ナイス、人美!」

「yeah!」

「人美ちゃん、さすが!」

「お前ら、通知表オール1」

「・・・校長にチクルからね」

「冗談だ、藤田。職は失いたくないわ。」

「じゃ、言うなよな~、まったく。」

「とにかく!!立ってろ!!」

「「「へーイ」」」



ー廊下ー

「さっきの・・・本当?」

「うん・・・」

「何隠してんだろうね・・・柳沢くん・・・」


秘密はナシだよ・・・健太・・・

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